どうにか復活 | 菅生雅文

どうにか復活

最新号は、和式刃物と革ジャンを二本柱にした、

非常に男くさい一冊。これぞOutRiderと気合も充分、

印刷所にも立ち会って発売日を迎えたものの、

ついに緊張の糸が切れて


バタリ。


風邪をこじらせて寝込んでしまった。


だるい。何もする気が起きない。

精神的に脱力感100%もぬけのから、

朝飯の白米は0.5合がやっとの有様、

約束していた打合せは翌週へ先延ばし、

ロードライダーの原稿は入稿約束日の二日遅れ、

朦朧としたオツムでどうにか出勤すれば、途中

甲州街道で白バイに捕まって-1点、罰金は6千円。

そんな数日間であった。

ブログどころじゃないわな。


これじゃマズイと心機一転。

本日はみずからを蘇生させるべく行動を開始。

まずは午前中に床屋に行って毛髪すっきり、気持ちサッパリ、

午後はひたすら働いて打合せの手配&原稿書き、

とりあえずやることはやったとの安堵感を胸に

夜は新宿の手もみ中国マッサージ屋で60分4200円、

コリをほぐして血の巡りをよくしてもらって

ひとりスシローのカウンターで七皿たいらげた。


生き返ったわ、ほぼ完璧に。

いっときは、きっとこれは風邪によるダルさじゃなくて

ついに更年期障害突入による軽ウツかと不安におびえた

数日間だったのだが、大切なのは前向きな姿勢だな。


病は気から。

さあ、明日からいつものように

グビグビ飲んでバリバリ働くぞ。


へこたれるのは死んだ後でいい。