慌しい一日 | 菅生雅文

慌しい一日

バイクを購入してくれた方々に、

購入後も安心して乗っていただきたい……。

ハーレーダビッドソン・ジャパンは、

自社ブランド・バイクの整備に精通したメカニックを

もっと増やしたいということから

東京工科専門学校と提携。

同校の品川校では、2009年度から

通称「ハーレーダビッドソン専科」、

正式名称「自動車整備科2輪コース」を設置することになった。


本日、その開設セレモニーがあったので出席してきた。

同社が人材採用支援を目的に、

こうした学校と手を組むのは二度目。

(最初は宮城県仙台市の赤門自動車整備大学校。)


最近のバイクは電子制御が当たり前だから、

通常の自動車工具だけでなくデジタル機器を使った整備が必須。

専門知識を持った整備士、とりわけバイクに精通したメカニックが

増えるのは我々バイク乗りにとってうれしいことだ。


開設セレモニーを退席し、事務所に戻ると

桐島ローランドさんら4名が来社。

桐島さんとは6年ぶりの再会で、今回は

4輪&2輪のフリーマガジン「ahead」編集長の立場で

私と「旅~ツーリング」について対談するために

来てくれたのだった。

対談は6月15日発行の「ahead」に掲載される。


対談中、今度は「アウトライダー」の信州ロケ・チームが帰社。

写真はご存知・須藤英一カメラマンで、

今回の執筆担当・熊谷達也さんも顔を出してくれた。

今日中に仙台までお帰りにならなければならないというのに、

東京駅へまっすぐ向かわずに

わざわざ寄ってくれるなんてと感激。

ロケの成果は7月11日発売の「アウトライダー」をご覧ください。


なんだか慌しい一日である。

昼メシの弁当のフタを開けられたのは、

日が沈んでからのことだもの。

時計を見ると午後8時。

さて、今日の仕事を始めるとするか。