CB223S、帰還 | 菅生雅文

CB223S、帰還

CB223S帰還

取材スタッフがロケから帰ってきた。

撮影車両のCB223Sを、事務所に迎え入れる。

お疲れさん。

ロケ先で出会ったエンスーに、

「ここがこうだったらいいのに」などと

いろいろ言われたらしいが、キミにはキミの価値がある。

FTRをベースに生まれたCB223SとXR230モタードは、

軽量で扱いやすいロードスポーツとモタードを

手頃な価格でユーザーに提供する、という使命を

背負っているのだ。そう個人的には思っている。

CB223Sは、本体価格445,000円~。

XR230モタードは、同じく484,000円。

細部を、よりスタイリッシュにしたくなったら、

サイフと相談しつつ

好みのパーツを買って付け替えればいいわけで、

ベース車両としては充分なんじゃなかろうか。

景気の悪いこの時代、

まずはユーザーを増やすという意味では

存在感の大きな三兄弟だと思う。

現在、自二車と大自二の免許所有者の平均年齢は、

40歳を越えている。

若いライダー、減ったもんなあ。

これはどうにかしないといけない。