Riding in the rain | 菅生雅文

Riding in the rain

濡れたカッパを事務所に干して、


夕方そのまま出かけたら、帰り道に雨。


腕時計を外し、買ったばかりの革のグローブも脱いで、


意を決してバイクにまたがった。


Tシャツ一枚で雨に降られたのは十数年ぶりだ。


なんだろう、嫌な気がしなかった。



雨