次号「シジュウカラ」はどこへ!? | 菅生雅文

次号「シジュウカラ」はどこへ!?

編集部にカワサキDトラッカーがやってきた。

人気不定期連載の「飛び立て!シジュウカラ」撮影車両である。

掲載は、次号「アウトライダーVol.25」(7月11日発売)。

今回ネギとアンドーちゃんは、赤城の山中にある謎のサーキットに行くらしい。

サーキットに行くのに、選んだ車両がモタード。

このあたりが今回のカギになる。

詳しくは次号にて。


ネギDトラ

▲Dトラッカーを引き取りに来た野岸“ねぎ”泰之氏。

「タイチョーもロング・ツー、気をつけてね」とありがたい言葉をいただく。


そうなのだ。自分も明日の朝、東北へ向かう。

老親の様子があやしいので実家に寄り、

翌日は斎藤純、小原信好の両氏と打ち合わせを行ない、

その足でそのまま撮影だ。

70日ぶりの遠乗りとなる。

腰が心配なので腰痛予防ベルト「ベンダ」を身につけ、

シートにはクッションをつけていく。

万が一コケたときのためのエンジンガードはもちろん、

高速走行時の疲労軽減のためのMRAスクリーンも昨夜、装着した。

シンプルだからこそカッコいいはずのダイナ・ローライダーが、

あれこれつけたせいでドン臭い。色気ゼロ、まるで実用車である。

それはそれでよしとしよう。見た目よりも中身だ。

私は他でもない、アウトライダーを作っているのだ。








ちょっと気取ってしまった。わざわざ「他でもない」などと書くあたりに

いやらしさがある。

ツーリング前なので気持ちがメラメラしているのだろう。反省。