セヴェリーヌ「雨の訪問者」

1日通して今日は雨降り
こんな日 窓の外を眺めてたら
頭の中でこの曲が流れてくる

セバスチアン・ジャプリゾの原作を
1970年にチャールズ・ブロンソン主演で映画化された
『雨の訪問者』

原題は Le passager de la pluie

激しい雨が降ってるシーズンオフの避暑地
到着したバスからスキンヘッドの男が降りてくる…

この冒頭のシーン 初めて見た時から妙に印象に残った
ここではテーマのインスト・バージョンが流れてた
このテーマを映画のラストで歌ってるのがセヴェリーヌ(Severine)
フランスの女性シンガーでユーロビジョン・ソング・コンテストで
優勝というキャリアを持ってる
作曲はフランシス・レイ 彼の全盛期ともいえる時期の作品
セヴェリーヌの歌声ってピンと張りつめたような緊張感がある
弱々しくて今にも切れちゃいそうな声
それが曲が進むにつれ パワフルさを感じさせる なんとも魅力的なシンガー
レコードを買った時はカップリングの「ワルツ」が目的やったけど
何度も聞いてるうちに彼女の歌声の魅力にハマっていったんよね
 

雨が強くなってきた ストレッチ中のラテ

 

【雨の訪問者】