カバーで知ってオリジナル曲を聞くってパターン よくあるね
この曲もそれ
THE BOX TOPS「The Letter」
メンフィス出身のグループ ザ・ボックス・トップス
1967年のデビュー曲にしてNo,1ヒットとなった
邦題は「あの娘のレター」
ヴォーカル アレックス・チルトン (Alex Chilton) 当時16歳
このバンドもプロデューサー達によって
作り上げられたバンドのようで
アレックスのヴォーカル以外はスタジオ・ミュージシャンによる演奏
洋楽というよりも日本人が超好む マイナーな歌謡曲のようなメロディー
しかしこの時代 ヴォーカリストを売り出そうってためか
メンバーをかき集めたようなバンド 多いんやね
モンキーズの影響ってやっぱあるのかな
ジョー・コッカーも1970年にレオン・ラッセルのバンド
マッド・ドッグス&イングリッシュメンでこの曲をカバーしてる
♪彼女の書いた手紙
もう俺なしでは生きられないって
分からないの?…
No,1ヒット曲なのに 実はザ・ボックス・トップス
まったく聞いたことがありませんでした
「あの娘のレター」を知ったのはザ・タイガースのカバー
1970年に開催された大阪万博のラストを飾った
『さよなら万博 歌う祭典』なるショー(フジテレビ放映)に
タイガースが出演した際にこの曲を演奏
後にタイガースの映像をまとめてDVD化されたのを見たんやけど
それまでこの曲をタイガースがカバーしてるのも知らなかった
鈴木ヒロミツがいたモップスもこの曲 カバーしてる
こっちの方を先に聞いてたんで曲は知ってたけど
ボックス・トップスはまったく縁がなかったな
♪飛行機のチケットをください
急行列車では間に合わない…
タイガースはジョー・コッカーのバージョンをカバーしてるのかな
しかし万博でのステージ 完全にアウェイな感じなのに
形にしちゃうジュリーはやっぱエンタティナーやね
【タイガース あの娘のレター~素晴しい旅行】
【JOE COCKER The Letter】
【モップス あの娘のレター】