年食うにつれて この曲の受け止め方って変わったな

ザ・ゴールデン・カップス「もう一度人生を」

1969年にリリースされた
ゴールデン・カップス8枚目のシングル
「蝶は飛ばない」とのカップリング
ヴォーカルはマモル・マヌーとデイヴ平尾が分け合ってる
このシングルリリース時はギターのエディ藩が脱退(後に再加入)
マー坊がベースからギターに代わり
新たにベーシストとして林恵文が加入
ニュー・ロックって紹介されてたけれど
歌が始まると演歌チックに聞こえてしまうのはご愛敬

 


作詞はなかにし礼 作曲 鈴木邦彦
この曲 昔聞いた時は
演奏のカッコ良さに惹かれてたけれど
年食って いつからか 歌詞の内容が心に響きだした

♪もう一度 もう一度人生を
 遅くはないのさ 今からでも
 何処かに落としてきたらしい
 自分を探しに出かけたい…

何処かに落としてきた自分 確かにあるよな
なかにし礼氏の表現 いいよな

このシングルがリリースされた直後
カップスは渋谷公会堂で初のリサイタル開催
この時のライブ(実況録音盤って表現がいいのかな)で
「もう一度人生を」披露されてる

1973年 マモル・マヌーはこの曲をセルフカバー
ゆうき剛 名義でシングルをリリースしてる

ゆうき剛「もう一度人生を」

 


1969年の終わりにカップスを脱退
ドラムをやめ シンガーとしてソロに
結局 売れなかった…

マー坊曰く 一番のワル 
端正なルックス 甘い歌声 ドラマーとしても抜群の腕前
人生ってわからないもの 

今日はチャイが眠る霊園で一周忌法要

仕事で行けなかったんで嫁さんがお参りしてくれた

5月30日の早朝… もう1年になるんやな 


【もう一度人生を】

 

【ゆうき剛 もう一度人生を】