『黒豹は死なず』 （１９６９）
原題 Les Etrangers
監督 ジャン・ピエール・デザニャ
音楽 フランソワ・ド・ルーベ
出演 ミシェル・コンスタンタン、センタ・バーガー、フリアン・マテオフ
中南米の砂漠の中継点にある銀行を襲ったケイン（マテオス）は
無抵抗の人まで殺害し逃亡 追いつめられたが間一髪激流の中に身を投じる
逃げ延びたケインだったが盗んだダイヤを隠した後 倒れてしまうが
翌朝 通りがかったシャムン（コンスタンタン）に助けられる
人里離れた家に住むシャムン（コンスタンタン）そしてメイ（バーガー）は
マフィアに追われる身でここに隠れている 原因はメイにある様子
シャムンは隠れながらも追ってきたマフィアたちにかかってる賞金を狙い
地区の取締官ブレイドと山分けしていた
ケインから話を聞いたシャムンはダイヤの山分けを要求し 隠し場所の
廃坑に向うが木材が崩れ生き埋めになってしまう…
主演はこの時代のフランス映画には欠かせない ミシェル・コンスタンタン
派手さはないけど 個性的なルックスは印象に残る彼
お気に入りの『女王陛下のダイナマイト』『狼どもの報酬』
そして『ラ・スクムーン』といった作品で光ってます
そしてこのｂｌｏｇではちょこちょこ登場します センタ・バーガー
coupe氏 お気に入り 各国の作品に顔を出して
ワールドワイドな活動されてた女優です
サントラはフランソワ・ド・ルーベが担当
このテーマ曲は 仏playtime社からリリースされた
『フランソワ・ド・ルーベ・アンソロジー Vol.2』に収録されてた
この頃のplaytime 凄いお宝を連発してくれて 狂喜乱舞しとりました
この後 ユニバーサル・フランスのエクテ・ル・シネマへと続いていきます
ド・ルーベ作のテーマは ギターと笛による民族音楽っぽい旋律
