おいおい とんでもない雪降ってきたぁ 風も強くて吹雪いてるし…憂鬱やわ
明日 朝 道路凍りそう 最悪
本日 発注してた ドロンの『ナイト・ヒート』サントラ届きました 早い!!
また 聴いて記事にしたいと思います
『ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー』 (2010)
フランス映画界に起こった新しい波 シネフィル(映画狂)たちによって
引き起こされたムーブメント 【ヌーヴェルヴァーグ】
評論家から監督となり それまでのフランス映画を根底から覆していった二人の巨匠
ジャン・リュック・ゴダールとフランソワ・トリュフォー
固い友情で結ばれた二人によって起こされた革命
そして政治によって決別してしまう二人…
そんな彼らの軌跡を当時の映像 資料等で紹介している
ヌーヴェルヴァーグ50周年記念作品
今回 徳さんから この作品提供していただきました
映画を観始めた頃 ヌーヴェルヴァーグの作品って
どちらかといえばパスしてたんよね
勝手に 難解な世界って決めつけちゃってたんでね
まぁ 後年のゴダール作品のイメージがあったから
『勝手にしやがれ』や『気狂いピエロ』といったベルモンド作品を観てから
一気に ヌーヴェルヴァーグの世界 観まくったっけ
この作品 二人の巨匠について語られてるのは当然なんやけど
この二人の作品で 記憶に残る俳優 ヌーヴェルヴァーグの申し子
ジャン・ピエール・レオーの存在がやっぱ重要
カンヌ映画祭で喝采を浴びる『大人は判ってくれない』そして14歳のレオー
アントワーヌ・ドワネル・シリーズがこのドキュメンタリー作品を構成
エンディングも『大人は…』の有名なラスト・シーンが使われてる
海を見つめるアントワーヌ…
幼いレオーのカメラ・テストなんてのもフィーチャされてる
ゴダール作品としては 前述の『勝手にしやがれ』や『気狂いピエロ』
当時ゴダールの妻だったアンナ・カリーナの『女は女である』『女と男のいる舗道』
シャンタル・ゴヤがキュートな『男性・女性』なんて作品のシーンが断片的に流れる
この作品を観てたら 登場してくる個々の作品 全部観なおしたくなるよね
ちょっと前にHOさんからヌーヴェルヴァーグ・サントラ集
聴かせていただいたばっかなんで
今回 この作品は実にタイムリーでした Thanks!徳さん
【大人は判ってくれない】
【勝手にしやがれ】