『恋のマノン』 (1971)
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原題 Manon
監督 ジャン・オーレル
音楽 セルジュ・ゲンスブール
出演 カトリーヌ・ドヌーヴ、サミー・フレー、ジャン・クロード・ブリアリ
 
パリのラジオ局記者デ・グリュー(フレー)は
取材で中国そして日本を訪れ帰国
飛行機で見かけた美しい女マノン(ドヌーヴ)
空港で迎えの車に乗り込むマノンにデ・グリューは声をかけた
二人はその夜 ホテルで愛し合った
マノンの兄ジャン・ポール(ブリアリ)は妹に近づく
デ・グリューが目障りで仕方ない
兄に紹介されたパリのファッション界の男にマノンは傾くが
取材でデ・グリューがストックホルムに発ったと知ると彼の後を追った
デ・グリューを真剣に愛してると悟ったマノン 
パリでの同棲生活が始まったが 金に困ったデ・グリューは
ジャン・ポールと共謀し マノンの美貌を武器に
金持ちから金をまきあげる計画を立てた…
 
アベ・プレポーの『マノン・レスコー』が原作
有名な作品なので もう皆さんご存知のお話でしょうね これは
’70年代といえばドヌーヴの人気が全盛期 美しい彼女の姿が拝めます
サントラはセルジュ・ゲンスブール
今年の初めにこの2曲収録サントラEPが
フランスでアナログ盤復刻リリースされたようですね
今回聴かせていただいたのはEPから
01. Manon
02. New Delire
「Manon」は例によってゲンスブールの
あのしわがれた独特なヴォーカル・スタイルで歌われてる
バルドー、バーキンを相手に永遠の悪ガキぶりを発揮したゲンスブール
ここでも妖しげな雰囲気を創り上げてます
「New Delire」はシタールがビョーン、ビョーン鳴り響く
ラーガ・サウンド
ホント この手の音が大好きな私としては たまらないです
いつまでも続きそうな世界 疲れた時にこの手のサウンドはgood!です
(って思うのは私だけか 失礼)