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中学の頃 初めて観てチャールズ・ブロンソンの雰囲気に惚れたっけ

『雨の訪問者』(1970) 

原題 Le Passager De La Pluie
監督 ルネ・クレマン
音楽 フランシス・レイ
出演 チャールズ・ブロンソン、マルレーヌ・ジョベール、ジル・アイアランド、
   コリンヌ・マルシャン

荻さんの【月曜ロードショー】やったと思う
タイトルバック…
激しい雨の中 バスがやってきた 地中海 シーズンオフの避暑地
バスから降りてきた赤いバッグを持ったスキンヘッドの男
その姿を窓から見るメリー(ジョベール) 爪を噛みながら
友人ニコール(アイアランド)の店で服を試着してるメリーの姿を
ショウウィンドウ越しに覗いてる男
メリーの夫はパイロットでその夜は留守 そしてメリーは男に襲われた 
その後 地下室に潜んでいた男をメリーはショットガンで撃ち殺す
死体を車で運び崖下へ投げ捨てた
翌日 友人の結婚式に出席したメリーは 
ドッブス(ブロンソン)という謎のアメリカ人と出会う
彼はメリーに男の事について聞いてきた…

脚本家セバスチャン・ジャプリゾが
ブロンソンをモデルにして書いたってことだけあって
この作品でのブロンソンはまさにハマリ役
ブロンソンの男臭さがプンプン
ヒロイン マルレーヌ・ジョベール 
そんなに可愛くも思わなかったんやけど 本国フランスでは
もの凄く人気ある女優さんやったのにビックリしたっけ
(ワタシはジル・アイアランドの方が好みでした)

フランシス・レイのサントラは以前に記事にしたけど 傑作!
まず気に入ったのは結婚式のシーンで流れる「ワルツ」
結婚式の雰囲気にピッタリなワルツだけど
メリーが少女時代を回想するシーンでは不思議なサウンドへと展開
このサウンドは耳に残ったね すぐにサントラ・シングル買ったな
そしてタイトルバックに流れるテーマ
激しく降る雨 スキンヘッドの男…
ここで聴けるレイのメロディーは
この後メリーに降りかかる災難の予兆って感じで静かに静かに流れてる
エンドロールではこのテーマをセヴェリーヌが歌ってる
サウンドの雰囲気にピッタリなか細い声
作品、ブロンソンそしてサントラ… 
映画がますます好きになるきっかけとなった作品やったね

【雨の訪問者~ワルツ】 
http://www.youtube.com/watch?v=sI5RXTy93OE
【雨の訪問者】セヴェリーヌ 
http://www.youtube.com/watch?v=NS9bnWrYjsY