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フランスのPLAYTIMEが生んだ名コンピレーション
『TWIST AGAIN AU CINE』
このレーベルは もうひとつ強烈なコンピをリリースしてた

『DU RIFIFI AU CINE』シリーズ
フレンチ・フィルムノワール・アンソロジー 
全4作品のリリース

以前にワタシが所有してる3枚を軽~く紹介しましたが 
このシリーズ 本当に中身が濃いので再度取り上げることに…

今回は『VOL.1』

 1.『現金に手を出すな』<グリスビーのブルース>
 2.『地下室のメロディー』<札束(ゼニ)のシンフォニー>
 3.『地下室のメロディー』<パーム・ビーチ>
 4.『男の争い』<争い>
 5.『筋金(ヤキ)を入れろ』
 6.『筋金(ヤキ)を入れろ』<ナントの男、夜>
 7.『ピアニストを撃て』<チャーリー>
 8.『ピアニストを撃て』<追跡と出会い>
 9.『ピアニストを撃て』<ロック>
10.『ピアニストを撃て』<愛のテーマ>
11.『墓場なき野郎ども』
12.『いぬ』
13.『いぬ』<ジャズ・ラピード>
14.『草葉の陰』
15.『皆殺しのバラード』
16.『皆殺しのバラード』<皆殺しのテーマ>
17.『賭博師ボブ』<ボブのテーマ>
18.『親分は反抗する』
19.『東京の争い』
20.『東京の争い』<ラブ・シーンとフィナーレ>
21.『ラッキー・ジョー』<メイン・テーマ>
22.『ラッキー・ジョー』<アダージョ>
23.『殺人鬼に罠をかけろ』<何をしても無駄よ>
24.『殺人鬼に罠をかけろ』
25.『皆殺しのシンフォニー』<メイン・テーマ>
26.『皆殺しのシンフォニー』<殺された5人>
27.『情報(ネタ)は俺が貰った』
28.『マンハッタンの二人の男』<テーマ>
29.『マンハッタンの二人の男』<マンハッタン・ストリート>
30.『最後の5分間』

’50年~’60年代のフランス産暗黒映画をいっぱい収録!!
フレンチ・フィルムノワールの名作
『現金に手を出すな』がオープニングを飾る
それまではカバーでしか聴いたことなかった「グリスビーのテーマ」
オリジナル演奏盤として登場!!
ギャバン&ドロンの『地下室のメロディー』は
定番の「パーム・ビーチ」に加え
有名なラストに流れる「札束のシンフォニー」までも収録
トリュフォーの『ピアニストを撃て』にいたっては
4曲の大盤振る舞い
ギャバンの出演作品は他に『筋金を入れろ』『皆殺しのバラード』
『親分は反抗する』『殺人鬼に罠をかけろ』を収録 
やっぱこの時代のエースですね ジャン・ギャバン
駆け出しのドロンは前述の『地下室のメロディー』のみ
ライバルのジャン・ポール・ベルモンドは
『いぬ』『墓場なき野郎ども』といったシブめの2作品が
チョイスされてます

このCDリリース時は珍しい音源のオンパレードに感動!!
後にユニバーサル・フランス他からドンドン発掘がすすんで
いろいろ聴けるようになったけど
未だにこのCDでしか聴けない作品多いです!
未見の作品もありますが 
哀愁をおびたフィルムノワール・サウンドトラックの数々
どれもこれも めちゃくちゃCoolです!