こんにちは。

私は、着床前診断を用いて女の子の産み分けに挑戦していましたが、残念ながらうまくいきませんでした。



簡単に経緯をお話ししますと、正常胚を3回移植しましたが、すべて陰性でした。

その後、自然妊娠に切り替え、ピンクゼリーなどの産み分け方法は一切使わずに挑戦した結果、先月無事に女の子を出産しました。



着床前診断を始めてから約5年かかりました。

採卵でうまく3個の正常胚が取れたので安心して数年寝かせて挑んだのですが、3個あれば確実に妊娠できると思い込んでしまっていました。



しかし、結果は見事に全滅。移植の際のオプションをすべて試し、着床のための検査や妊活に良い漢方、よもぎ蒸し、針灸、授かりのお参りまであらゆることを試しましたが、結果はすべて陰性でした。3回目の移植の際、先生は「3回目なら90%うまくいくからね!」と言ってくれたのに、それでも陰性。先生の「まあ、また採卵から頑張りましょう」という言葉が忘れられません。



移植まで数年寝かせていたため、私も歳を重ね、その状態で採卵から再挑戦するのは無理だと諦めました。その頃には上の男の子も大きくなり、日々その可愛さに癒され、男女関係なくもう一人子供が欲しいと思い、近くの病院でタイミングを見てもらいながら妊活を続けました。私の年齢もあり、早くもう一人子供が欲しかったので、ピンクゼリーや排卵日の数日前に狙うなどの産み分け方法は一切行いませんでした。



結果的に、まさかの女の子を授かり、驚きました。本当に遠回りしましたが、この遠回りがあったからこそ、この子に出会えたのだと思います。

エージェントや病院を何度も変え、結果としてかなりの費用がかかりましたが、今では良い経験だったと思っています。



なぜこのことを記事にしたかというと、アメブロ等で記録を残す方は成功された方ばかりだったからです。当時、成功した方々の記事ばかり目にして、自分もうまくいくと信じていました。しかし、うまくいかない人は記事に残すメンタルがなくなるのも当然です。私もやけくそになり、作っていたアメブロのアカウントを削除しました。



この記事を通じて、私のように失敗する人もいるということを記録に残しておきたかったのです。



産み分けに挑戦される皆さんが、うまくいくことを心から願っています。