中山美穂が遺した遺産は約20億円。


楽曲の著作権なども含めると落ち目だと思われていたミポリンでさえ相当遺産があった。


唯一の遺産相続人は二十歳になるひとり息子。


辻仁成との間に生まれた息子はパリ在住、両親の離婚後は10年間疎遠だった。


いきなり20億円が入ってきた。


そこに小室哲哉が提供した往年の名曲が鳴り響く。


フィフティー、フィフティー…

日本の高額な相続税、財産の凡そ半額、しかも10ヶ月以内に現金で納めないといけないシステム。


つまり、中山美穂の遺産20億円を相続するためには10億円借金するか、不動産などを処分するなどして10億円を調達して国税庁に納めないといけない。


フィフティー、フィフティー…

甘い罠。


二十歳になったばかりの息子は相続放棄した。


中山美穂の遺産は全て国庫に納められることになった。


強く儚きものたち…


それは国庫ではなくて、Coccoや。

小室哲哉のあの曲は中山美穂の遺産をめぐるそんな未来を想定して作った曲なのだろうか。


フィフティーフィフティーとは日本の高額な相続税を皮肉るための曲だったのか。


若い頃の佳作、フィフティーフィフティーがこのようなカタチで回収されるなんて。


小室哲哉も喉から欲しかったであろう奇跡とお金。


小室哲哉の遺産は誰が継ぐのだろうか。


ひとり娘のことり?


離婚したアサミとケイコは関係ない。


愛人と噂される看護師だろうか。


フィフティーフィフティー、甘い罠。

ちなみに、小室哲哉はこの曲をセルフカバーしてます。