管理上の反省点 | ユニオン・メディエイト【賃貸事業部だより】

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プロパティ・マネジメント(=PM)に関する最新情報や、当社スタッフたちの仕事ぶりなどをご紹介します。
不動産投資をなさっている方、これからしようと考えておられる方のお役に立ちそうな生の情報をお伝えしていきたいと思います。

繁忙期も終盤に差し掛かり、何となくピークの忙しさは過ぎたような状況です。
今期は過去と比較すると、住宅物件もオフィス物件も、かなり良い稼働率を維持できた年でした。

そんな中、まとまった時間が取れたので、少し遠方の物件を訪問しました。

主な目的は、初めて使用するアクセントクロスの仕上がりを確認することでした。
もともと貼ってあったブラウンのCFと色を合わせたいとのことで、営業担当者の選定で濃いコンクリート柄のクロスを施工したものでした。

現物を確認すると仕上がりは上出来で、床の色ともマッチし、量産クロスの部屋と比較するととても良い雰囲気の部屋になっていました。施工後間もなく申込みが入っていたのですが、納得しました。


しかし、その一方で気になることがありました。

共用部に貼ってある、駐車禁止やゴミ出しの掲示物がかなり劣化したままになっていたのです。

掲示物は、汚れたり、日焼けした場合にはすぐに交換しないと建物自体を汚く見せてしまいます。このことは管理会社の担当者として、当然に気にしないといけないことです。担当者には大目玉を受け取ってもらうことにしました。

しかし、担当者が頻繁に物件を訪問していると不思議と劣化していても、その事に気が付かなくなってしまうことがあります。反対に、私のように訪問頻度が低い者には、すぐに目に付きます。

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(劣化した掲示物は大きなマイナスです)

ですので、業務として行っている管理会社としては、仕組みとして掲示物を定期的に交換できるように考えなければなりません。

賃貸管理会社の業務は、細かい作業が膨大にあるため、一概に担当者だけを責めることはできません。管理をお任せいただいている会社組織として、もっと成長しなければなりません。

新年度を反省から初めてしまうことになりましたが、今期に取り組むにあたり、良い機会となりました。

今期も賃貸管理会社として、よりグレードアップ出来るよう頑張ります。

三浦

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