BS11と日建CNBCで放映されている経済番組『賢者の選択』
の公式サイトで連載させていただいているコラムですが、
昨日、第2回がUPされました。
第2回ではPM会社の入居者募集業務を取り上げ、
そのレベルを図るのに「稼働率」が使えること、
「稼働率」を比較する際、留意いただきたいこと、
「店舗兼業型」「PM兼業型」の業務手法と強みを
ご紹介いたしました。
ぜひご覧いただければと思います。
この第2回の内容に関連して、
当社が入居者募集を行う際に用いている手法をひとつご紹介します。
当社では毎月1日~15日、16日~末日の2回に分けて
空室営業報告書をオーナーにお送りしています。
その報告書には、期間中、仲介業者さんからの問合せ件数と
内見数の実数を報告しています。
問合せ件数は、正確な数をカウントできるようシステム管理しています。
内見は仲介業者さんからご依頼いただいた際、
情報登録させていただいているので、こちらも正確な数がカウントできます。
都内の物件の場合ですと、問合せ件数が半月で15件、
内見が3件あれば、だいたい入居申込みをいただけています。
したがって営業対策としては、
まず問合せ件数を15件以上獲得することが目標となり、
その数に満たない場合は、それは何故なのか原因を分析します。
営業努力が足りないのか?
営業手法が間違っているのか?
募集図面が悪いのか?
募集条件が相場より高くなりすぎているのか? etc.
原因が分析されたら、それをカバーする対策を講じ、
オーナーに提案します
(自分たちに足りないものがある場合は直ちに是正します)。
問合せ件数が15件以上あるけれど、
内見数が3件以上獲得できなければ、
やはりこちらも原因を分析し、対策を講じ、
オーナー提案します。
最後に内見数も3件以上獲得できているにもかかわらず、
成約しない場合も同様のことを行います。
つまり空室が決まらない状況を3つのステップに分けて、
営業対策を講じているということです。
数だけでなく、内見いただいたときの状況を
仲介業者さんにヒアリングし、お客様の生の声を
報告書では記載させていただいています。
そちらも空室が決まらない原因分析や営業対策に
活用しています。
オーナーには、すべてありのままお伝えしておりますので、
正確に現状把握をしていただくことができています。
どのような方法であれ、
いま、どういう状況にあるのか、つかんでおくことは
オーナー様には非常に大事なことだと思います。
これは「店舗兼業型」でも「PM専業型」でも同じです。
現在お任せになっているPM会社が
この点はどうなっているか、ぜひご確認なさってください。