オーナー様との空室対策会議 | ユニオン・メディエイト【賃貸事業部だより】

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プロパティ・マネジメント(=PM)に関する最新情報や、当社スタッフたちの仕事ぶりなどをご紹介します。
不動産投資をなさっている方、これからしようと考えておられる方のお役に立ちそうな生の情報をお伝えしていきたいと思います。

昨夕、多摩地区でお預かりしているオフィスビルのオーナー様と、
オフィス担当責任者・山口、私の3人で空室対策会議を行いました。

昨年初秋にオーナー様が購入され、当社に管理をお任せくださったそのビルは、
駅前の好立地にありますが、
その駅そのものが大手自動車工場が撤退した影響で、
オフィス・店舗需要が著しく減っており、
ご購入時点で6フロア中3フロアが長らく空室となっていました。

その後、当社で1フロアは決めさせていただいたのですが、
あと2フロアがなかなか決まりません。
月に2~3件、お客様に内見いただくことはできるのですけれど、
決め手に欠けて契約にまで至りません。

地域がら、大勢のお客様がオフィスを探しに来る場所ではないので、
数少ないお客様をいかにして“獲得”するかがポイント。
これまでにも数多くの提案をしてまいりましたが、
昨日は、部屋の形状を損ねてしまっているトイレの一部を撤去することや、
2フロアをセットで借りてくださった方へのディスカウント
(マクドナルドの「お得なヴァリューセット」の乗りです)などを提案しました。

その提案(たたき台)をもとに、ああでもない、こうでもないと
オーナー様と意見交換することしきり。
そのうちにふと、オーナー様が
「もう少し小さくフロアを分割し、賃料を低く設定したらいいんじゃないだろうか?」
と言われました。

そうご提案いただいてハタと気が付いたのですが、
確かに、これまで内見いただいたお客様の中には、
独立開業するにあたり、
「狭くてもいいから賃料が安いところがいい」
と他決された方も数人おられたのです。
この(失敗)事例を活かさない手はないのでした。

専有面積が20坪と、さほど大きなフロアではないために、
それをさらに小さくするという発想が持てないでいました。
考え方に柔軟性が足りなかったと大いに反省しました。

空きビルの多いエリアですから、
当たり前のことをしていても決まることはそう望めません。
これがダメなら、次はこれ!と提案を続けていき、
何とか一日も早く成約してさしあげたいです。