11月末時点での当社管理物件の稼働率を当社のHP上で発表しました。
住居物件が96.2%、
オフィス・店舗物件が90.4%
という結果でした。
一年で一番稼働の難しい時期を終え、
これが今年の底だと思います。
でも今年は例年になく厳しい“閑散期”でした。
何しろ、住居もオフィスも解約が多かったです。
3月の大震災後、築年の古い物件(旧耐震時代の物件)は
見事なぐらい、解約が相次ぎました。
住居では、さらに専有面積が広くなく、
3点ユニット(バス・トイレ・洗面台がセット)で
築年数の古い物件の解約が目立ちました。
そういうお部屋は、空いてしまったら埋めるのもまたひと苦労。
リフォームを工夫して新たにPRポイントをつくったり、
市場調査をあらためて行い募集条件を見直したり、
広告料(AD)を他社より多く出したりして、
何とか頑張ってきましたが、実りのないことも少なくありませんでした。
そんな中、あるオーナー様から、
「他社に預けていては決まらないから」と
夏に管理をお任せいただいた物件(2室)について、
「4ヵ月経ったが決まらないので、専任媒介をやめて一般媒介に切り替えたい」
と通告されました。
この物件も、専有面積が広くない、3点ユニット、築古と
今夏苦戦した物件の条件を揃えていて、
空室対策としての提案もほとんど受け入れていただけなかったため、
相当、費用持ち出しで頑張ったのですが、ダメでした。。。
当社は一般媒介で管理をお受けすることはないので
(説明が難しいのですがPM専業の特徴上、できません)、
「一般媒介に切り替える」=「解約」を意味します。
物件の売却以外の理由で解約されることは滅多にないため、
これは本当に“痛恨”です。
営業担当者は「提案しても受け入れてもらえなかったので、
やりようがなかった」と釈明しています。
でも、本当にそうかな?と私は思います。
最後は提案をあきらめてしまい、
半ば放置していたように見受けられなくもなかったからです。
提案しても提案しても、受け入れていただけないときは、
それでもあきらめず提案を続ける。
提案の内容だけでなく、提案の方法をあれこれ工夫し、
何かひとつでも採用していただけるまで続ける。
「提案がうるさいから解約したい」と言われるのなら、
それはもう仕方がありません。
自分たちの職責を全うして解約されるのでしたら本望です。
そういう意味で、人事は尽くさなかったのだと思います。
痛恨の解約です。
しかし、厳しい時期を抜けたので、気を取り直して、
稼働率の数字を一気に取り戻そうと思います。