あと2日生きなければ

苦しいけれどあと2日だけは

あの人が帰ってくるから

最後に顔を見たいから

頑張って生きなければ

苦しくてもつらくても

会えないまま死ぬのは悲しいから

生きなければ

生きなければ

生きなければ

生きなければ




考えてみると

泣き腫らした眼で

おかえりなさい と言う

私を見る瞳を

見るのが怖い

醜い姿になっているようで

嫌われそうで怖い

私はどうしたらいいのか…



生きていても醜いなら

あなたに嫌われてしまうなら

生きてる意味なんて無いから

綺麗に死ねる方法を探すね

場所はどこがいいかしら
腕が2本に 頭が2つ

足は2本で 心は2つ

上へいくほど太くなる

胴体からは 鎖骨が2対

2つの首は思うのよ

どちらか一方裂けたなら

体はすべて我のもの

決して互いに譲らない

相手の刃を防ぐため

互いに手を取り封じたら

他に何もできなくなって

ふたりは愚かに朽ち果てた



1つの

物体に




なった
心が死んでしまっても

死亡にはならない

思考が死んでしまっても

生きてるとみなされる

心臓が動く限り

“普通”であることを望まれる

“普通”になれないまま死んだ心

躰が生きている限り

そこにあり続けなければならない

誰にも認められない存在

だったら無理やり蘇生させる

認められないのが悲しいから

見向きされないことに

慣れることができないから

「無理しないで」と言われると

よけい「“普通”にならなきゃ」って思うから

頑張って蘇生させる

頑張って“普通”になろうとする

頑張って笑おうとする

頑張って受け入れようとする

苦しくなって

ふと我にかえると、

ああ

躰も死んでるんだな

って気付いた