11/10(土)、神戸公演2日目。

いつも通り、レポでなく感想ですウインク星

image

 

待ち焦がれた初SIRIUSということもあり、

いつも以上に長々だらだらと個人的な感想を語っております。

ポンコツな耳と記憶を頼りに書いてますので、感じ方も含め諸々ご容赦ください。

今回はちょっと厳しめなことも書いてるかも。←え!

 

 

まずはセトリ。
アカペラコーナーの代わりに「世界で一番愛した人」が加わったのかと思いきや
アリーナ2日目から結局アカペラも復活。
この日は“えーじゃねえよ”&“キリがねえよ”の名言も頂戴し、
Keeping love againと최면の2曲を合唱という
至福の時間まで与えていただき…
 
 
今回のセトリ、
1回目のMENTは軽くあいさつ程度で、
10曲目が終わるまではVCRを挟みつつパフォーマンスが続きます。
 
DOORのテミンと映像との融合、
Into The Rhythmの躍動感、
Love~Better Manの歌声
(とノースリーブ美。MOVEも腕を出して欲しかった)
すごく良かった。
 
で、2回目のMENT。
ここでいわゆる可愛いテミン全開になるわけですな。
日本で2ヶ月過ごし、お祭りに行った話、お散歩の話、
もう聞いてる方は頬ゆるみっぱなし。
そこここから“かわいい~”という声が漏れ聞こえ、気付けば自分も言ってる(笑)
 
 
後半に入って…
MARSやWhat’s This Feelingで楽しそうにダンサーさんと踊る姿、
相当ハードなはずなのに手足の先まで鈍さを見せないDanger、Thirsty、TIGER。
 
思えば去年、武道館が決まった時
私が気になったのはテミンの体力で、
どうしたってダンスが期待される彼のソロコンを
どう見せて作り上げるのかが一番心配だったんだよね。
実際、武道館では(メイキングも含めて)
全身全霊で身を削るようにステージに臨んだ姿を見てるわけだけど
わずか1年でそんなことは微塵も感じさせないソロコンツアーをやり遂げるとは(泣)
レポを追いかけてるだけでも細部に至るまで調整を重ねてるのがわかるし、
何より余裕を増しながらステージを楽しんでるテミンを私も感じることができたよ(泣)
 
 
さらにさらに、
踊らずとも本人の舞が見えるようなRise。
テミンはダンスだけでなく歌も無二の人であることはもう言うまでもないけど、
曲によっては両立は難しい。←これは仕方ない
今回のRiseの演出は、歌い上げるテミンの声に共鳴するようなダンスで
ダンサーさんがその世界観をしっかり彩ってくれた。
 
(この曲に限らず)今回のダンサーさんたちの評判がとても良かったので、これも楽しみにしてたひとつ。
特に長身のお二方のしなやかでダイナミックで美しい動きが素晴らしかった。
上手下手というより、テミンと同質の美しさがあって
だから主張する振付で視界に入ってきても全く邪魔にならない。
チームワークの良さはもちろんだろうけど、
チームテミンとしてのダンサーさんたちのバランスが本当に良かった。
 
 
そしてアンコールへ。
さっきも書いたアカペラ(特に최면)が、
なんとも美しくて楽しくて。
テミンとシャヲルの声だけで満たされる空間の幸せなことよ。
みなさんの望むことは全部してあげたいというテミン。
歌詞を覚えてくれたんですね、とホントに嬉しそうな顔をするテミン。
柔らかい笑顔に胸がいっぱいになった。
 
 
 
 
…ん?
いつもと同じ、テム溺愛の感想じゃないかって?
厳しいことなんか言ってないじゃん、って?
 
 
 
んー、こうやって個々に思い出すと

テミン本人にはもちろん、

それぞれの曲やパフォーマンスにも不足は感じないんだけど…
構成がイマイチだった気がして。
梨乃さん、ごめんなさい。
 
 
全体を通して振り返ると
馴染んでない新曲や見入る曲が多い前半は
一緒に盛り上がるというよりはただただ見ちゃう感じ。
2回目の楽しいMENTのすぐ後は
これまた見入ってしまうFlame of Love。
MARSやWhat’s This Feelingで盛り上がり
また見入る、聴き入る曲を挟んでTIGER。
アンコールのアカペラでほんわりと幸せになった後に
Under My Skin とHOLY WATERで
なんだか重いものを背負った現実をドーンと突きつけられる感じで
すごく切なく苦しくなって終わる…
(あ、曲そのものが悪いんじゃないです。どちらも好きな曲ですよ。)
テミンは最後に大好きと言って去って行ってくれるけどね。
 
うまく言えないけど
感情というかテンションの変化のスパンが短すぎて
あー盛り上がった、とか
あー感動した、とか
もうちょっと同じ感情が続けば定まるはずのベクトルが
どっち向いていいんだかわかんないまま
2時間ちょっとが流れるように終わってしまった感じ。
 
ちなみに今回の席は、
死角はないけどステージからは遠いところ。
アリーナとはいえ8000人キャパの見やすい会場で、
マイクを通した息遣いも聞こえるんだけど
特に最初の方はステージが遠い気がして。
ホールと同じセトリをアリーナで見てる、という先入観もあるせいかな?
もっと近くで見たり、アリーナ用にバクステやトロッコがあったら感じ方も違ったのかも。
でもそれはきっと今回のステージコンセプトとは合わないんだろうな。
 
 
韓国語曲と日本語曲、
よく知ってる曲とまだ慣れていない曲、
ダンスメインか生歌メインか、
ひたすら鑑賞したいのか一緒に盛り上がりたいのか、
振り幅も魅力のひとつのテミンだからこそ
その配置とバランスが
今後のコンサートも課題になるんだろうな。
見る側の好みで受け止め方は違う部分だけど。
あー、だからホールで複数公演を見比べたかった…

 
 
お、長くなっちゃいました。
でも不満を言いたくて長々書いたんじゃないですよ~
今回こう感じた、って書いても
また飛躍的に進化したテミンに向かって
“あの時はこんな事言ってごめん”って
ここで謝る日がすぐ来るはずだしウインク星
 
 
あと東京3公演を残して、
テミン本人は何を思っているんでしょうね。
本人が望んだホールツアーで得たことが
ソロアーティストテミンを動かす糧になり
それがSHINeeとしての活動にも
つながっていくのよね、きっと。
 
ありがたいことに、
私は東京公演でもう1回テミンに会えるので
またその時にはどんな感想を持てるのか
今からとても楽しみですニコニコ星
 
 
 
 
(画像出処:画像内外に記載)