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今回の京都の旅に組み込んだ南座。演目は海老蔵の源氏物語。古典的な歌舞伎は小さい頃から通っているし、私自身が日本舞踊の世界に30年ほど居たので少しだけ生意気な意見ですが…
私的には?!ちょっと作家さんの欲張りすぎかな?!凄いオペラ歌手や、お能、華道家の出演。そして作家さんの源氏物語の奥の奥を見せたいという思いはわかりましたが。アウトローな場面での黒い毛の毛ふり《獅子ものの毛ふりと同じ》あれは単純すぎに見えました。オペラ歌手の外人が素顔で着物をきているのも滑稽に思えました。タキシードでも良かったような?!時折混ぜて歌われたオペラ歌手の歌は他国語のため意味もわからない。海外公演を見据えた舞台って付け加えれば、外人には受けるかも?!ですが、もう少し足し算、掛け算が必要だと思いました。