仕事し始めて、数ヶ月たち、某会社の社長から、商品の資料をFAXしろ、(この社長は、厳しい方で、色々とすぐ怒鳴るので有名)
うみ、はいすぐにFAXしました。
五分後、その社長から電話。
「うみ!だれが余計な物まで送った!紙代返せ!」
うみは、社長の言われた資料に付随して必要な書類を送ったんですけどね、この社長には、いらない事をした、ワシの言った事だけしたら、いい。
で、お叱りの電話。

電話代の方が高いと、心で思いましたが、相手は社長。「すいません、資料があった方が、いいと思いましたから、送りました、紙代は代わりの紙を、お持ちします」
社長のガシャーンと切る電話。

この社長からの電話があるたびに、緊張して、考えながら話すうみ(もちろん敬語)。
ある日、はいと電話に出ると、又社長から、嫌だなぁが、声に出たんでしょうねぇ。

すかさず社長から、「おい!こら!うみ、お前、おはようございます、・・会社です、までは、元気よくハッキリ言うが、ワシの声がしたとたんに、声が暗くなるのは、なぜなんやぁー?、声のトーンをかえるなぁ!」

すいません、社長が苦手なんです、(出来たら、社長からの電話取りたくない、ババ抜きのババを引いた気持ちになる)とは、言えませんでした。

ある日、又社長から、烈火!「うみ!お前!商品が頼んでるのと、違うのが来てる、納期があるのに、お前弁償しろ、馬鹿ヤロー!」
うみは、すぐわかりました、お宅の事務員さんと商品はFAXで、お互い確認して、注文したから、うみは間違えてない。
お宅の事務員さんが、間違ってます!!と強く言えるはずでしたが、うみは言わなかったんです。
社長に、あやまり、一日待って欲しいと、言いました。
もう頭の中は、正しい商品の再手配でしたから(時間が勝負)

すると、翌日又社長から電話、笑いながら「うみ、お前は、いい奴やなぁ、うちの事務員は馬鹿だけど、お前はもっと、馬鹿だ!、責めなかったんだなぁ、うちの事務員が間違っていたんだ!って」

うみは正直に、話しました、誰が悪いと責めても、しかたないし、あの時は、早く正しい商品を注文しなければ、と、思いましたから、ミスは、誰でもありますが、そのミスを責めるより、どうすれば、ベストになるか?の思いでした。と、
社長は、すまんかったなぁ、と一言。

それから、社長は、相変わらず、いろいろと、叱る、怒鳴る、でしたし、緊張して話す、うみでもありました。
何年たっても、苦手はかわりませんでした。
そして退職の日、社長からの電話、「うみ、おい、お前、ほんまに仕事辞めるんかぁー、惜しいなぁ、いい奴だったのに、惜しい。
でも、元気で頑張れよ」
涙があふれました。
「社長、感謝しています、何にもわからない、うみがここまで、仕事をさせてただいた事に、ありがとうございました」

これで、この社長とは、終わった。

元旦に年賀状が一枚

おめでとう!と一言。そして大きな字で、選んだ道に幸せが来る。

苦手で、何をしても、どうやっても、怒鳴られ、怖かった社長。

でも、忘れないんですよ、この社長の事。
仕事を通してでしたが、今は思い出の、社長と呼びますね。

仕事して、仕事を覚えて普通に出来て、一人前。
のみ込みが、人並みよりかなり悪く、迷惑もかけた仕事、投げ出したく、逃げ出したく、何度も辞めたかった仕事。
本来ならば定年まで、勤めるはずであった、仕事。
様々なトラブルや人間関係で、ストレスから食事もうまく取れなくなり、痩せて、不眠で薬に頼るしかなく、どん底だった日、愚痴をこぼしかけたら、うるさいと、言われて、聞いてもらえないと、わかった瞬間、心がかたまった状態になった。
仕事に行くために、奮い立たせていた気持ち、頑張ろう!今日一日乗り越えよう、今日一日だけ、

でも、ポキンと、ある日突然、自分も予想してない時に、折れた。心が、壊れた。


そして、辞めた。
だから、頑張れない、うみがいる。
頑張ろうと、したんだけど、頑張れなかった、うみでした。
今でも、不器用なんですよ。
辞めた事に、後悔はしてないんですが、この心の折れた事は、驚きでした。
バランスが取れなかった、精神状態でしたから。

まあ、いろいろと、思い出ありますが、すべて、ひっくるめてが、今のうみですから。
(⌒‐⌒)
ほんまに、よろしくです。
m(__)mm(__)mm(__)m