雨ニモマケズ | 辛いときには話してほしい

辛いときには話してほしい

20代で2回の自殺未遂
それでも人に話すことで楽になり
生かされてきました

自分も少しでも誰かのためになれば
なった人だからわかる苦しみ
つらいときは人に話しましょう
そんな空間になれば

今日も一日お疲れさまでした。

 

 

今日はどんな一日でしたか?

辛かったこと

苦しかったこと

ありませんでしたか?

 

 

辛いとき

苦しいとき

悩むときは

お互い様です

いつでも話しに来てください

 

 

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いただている皆さん

本当にありがとうございます

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「雨ニモマケズ」って言われると

皆さんご存じですよね。

 

 

 

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」です。

 

 

今日はこのお話をしようかなと思います

 

 

 

私がこの詩を知ったのは小学校の時でした。

私の小学校には「暗唱詩」というものがあり

1か月に1回

 

 

学校から与えられる課題の詩を

暗記して

校長先生のところに発表しに行きます。

 

 

全校生対象で

行っていました

 

 

 

その時に初めて知ったのが

これかなと思います

 

 

当時は

長い詩だな・・・。

くらいにしか思っていませんでしたが

 

 

 

私の中で

暗唱詩で唯一覚えている詩です

 

 

もう少し大人になって

高校生くらいの時に

この詩について

調べたことがありました。

 

 

 

あまりにも

色んな所で出てくるので

相当有名なんだな・・・。

くらいの感じで調べたのがきっかけでした。

 

 

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雨にも負けず

風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫な体を持ち

 

欲はなく

決して怒らず

いつも静かに笑っている

 

一日に玄米四合と

味噌と少しの野菜を食べ

 

あらゆることを

自分を勘定に入れずに

よく見聞きしわかり

そして忘れず

 

野原の松の林の陰の

小さなかやぶき小屋にいて

 

東に病気の子供あれば

行って看病してやり

西に疲れた母あれば

行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば

行って怖がらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば

つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し

寒さの夏はおろろ歩き

 

みんなにでくのぼーと呼ばれ

誉められもせず

苦にもされず

 

そういうものに

私もなりたい

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という素晴らしい詩なんですが

この詩は

宮沢賢治の死後

偶然に発見されたものだそうで

 

 

宮沢賢治が亡くなる2年前に

自分が持っていた手帳に書かれていた

物を偶然発見されました。

 

 

実はこの詩には

モデルがいるのですが

今回は長くなるので

また次の機会に書くことにしますが

 

 

この詩が書かれたのは

宮沢賢治が闘病中

最愛の妹を失い

生きていた当時は作品も評価されず

自分が描いていた理想にも敗れ

病に侵され

後は死を待つのみ

という中で書いた詩だそうです。

 

 

世の中色んな人がいます。

色んな人の悩みや相談をいただきますが

本当に悩みも「十人十色」

一つとして同じ悩みはありません

 

 

私も悩んでいるときや

苦しくなったときには

よくネットを使い

色んな人や

同じ境遇の人を探しますが

 

 

ほとんどにおいて

自分に合致することはありません。

 

 

その人

その人によって環境が違うから

自分に当てはまらなくて

当然だと思います。

 

 

でも

人に話したりすると

なぜか自然と

自分の中で気持ちの落ち着く

答えが見つかることがあります。

 

だから

困難に負けそうになったら

話しに来てほしい。

 

妹を失い

理想も叶えられず

自分の命も消えそうな中で

書いた詩が

こうやって輝くこともある。

 

 

きっと

幸せに気づいたり

何かが報われるまでって

必ず報われない

苦しい時間があると思います。

 

 

 

そこを抜け出せれば

私は幸せなんだなと思える日が来ると思います。

 

 

正直

それは人によってそれぞれだと思う

 

 

だからいつその日が来るかなっていうのは

私にもわからない。

 

 

でもその日が来るまで

一緒に話して

付き合うことはできます。

 

 

 

辛いときには

話してください

 

苦しいときには

メッセージください

 

 

自殺者0を目指して