股関節の使い方を考える②

この方は仕事中の前屈み動作
がきつかった方です

今回は前屈み動作のみを
区切って動画にしました

前回股関節の施術前後での
違いを見て頂きました!

股関節が良くなると
動作が変わるということは
見て頂きました

具体的に言えば
股関節の伸展(足を後ろに蹴る動き)で
骨盤の後傾(骨盤を後ろに傾けて、
姿勢を曲げる動き)が改善してます

難しいですね…
簡単に言うと

「足が踏める(使える)ように
なった」ということです

足が使えるようになると
姿勢保持の時に踏んだ力が
使えるようになるということです
(実は座っている時も足の力は使ってます)

普段、姿勢を保持する際、
腹筋背筋を重要視する方が多いですが
初期発達を考えると、
本当は股関節の使い方で
動かすのが正しいのです

体を曲げる=腹筋
体を反る=背筋
ではなく

体を曲げる=股関節屈曲(腸腰筋)
体を反る=股関節伸展(大殿筋)

ということは…

腰痛や背中の痛みなどは
腹筋背筋を鍛えても
あんまりよくなりません〜
(少し控え目に言いました(笑))

なので、単純に考えると
腹筋背筋の不必要な力が入らなくなり
負担が減ったため、姿勢保持が楽になった
ということです

普段、仕事や作業をして姿勢がきつくなる
この方のように背中がきつい
という方はぜひ股関節を使い方を
マスターして頂ければと思います!

そしてこの股関節の使い方
今まで来られた方は、
寝た状態だけではありません…
座ったり、立ったり、歩いたり…
いろいろ使えるようになってくると
また違った面白さに気付けます!

今まで来たことない方は
ぜひお越しください!