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変化は実感で気づくもの

「施術後の違い」
みなさん、整体やリハビリなどを
受けた時にどこが変わったのか
わかりますか?

僕としては、どこが変わったのか
ついつい言いたくなるので
言ってしまいますが、
本当は最小限にしたいのです

姿勢が変わりましたね、
肩の上がりが減りましたね、
立ち上がりが良くなりましたね、
などなど…

施術をすると、
悪い所なんて正直いくらでも探せますし、
それと一緒で
よくなった所なんてたくさんあるんです

本当に
これは内緒ですよ(笑)

ではどうするか、何がいいのか

自分で気付いた「コト」だけでいいんです

さっきと比べて、何が変わったのか
もちろん、人によってかなり違いがあります
今までの経験で変わるからです
スポーツを今までやってきた方なら、
その特定の動作で違いがわかるだろうし
音楽をやっている方なら、
呼吸の入りやすさの違いに気づくだろうし
体の事を今まであんまり意識してない方は
違いにあまりわからないかもしれません

ここで大事なのは、しっかり気づけ!
ということではありません
少しずつ積み上げていく事が大事なのです

気付くから、
自分の体がわかるようになるのです
わかることがいいことなのか?

そうですね、例えば有名と言われる
先生の治療を受けました
その結果
いい治療受けました!体が軽いです!
じゃあ、具体的にどこが変わったのか、
自分でどうすればいいのか

わかりませんよね?
自主トレしといてください
違いがわからないので、自主トレもただやるだけのものになってしまう
症状が戻ったら、悪いのはわかるけど
そこしか基準がないから、
それからもっとよくなる事が出来ない

なので、違いを積み重ねて
自分への理解を深めていくと
もっと良くなっていけます

フェルデンクライスをしている人から
見れば、「膝が良くなりました」
「筋トレで腰痛を治しました」
という方も、この動作の時に、
まだ背中の動きがないから
いずれ腰に負担くるだろうなだとか
見たらわかります
でも言いません(笑)

なんと動きを見るだけで、
ある程度の傾向(悪い所)が
見えるようになるのです
(かなりの修行が必要ですが…)

最終的には客観性ではなく、
主観でどう変わったのかが大事なんです
エビデンスが大事な
医療の現場にいたくせに、
こういう事を言います(笑)
なので、ご自分で気付いた「コト」
から段々と積み上げていく
味の違いをわかって料理が上達するように、
化粧品を試して自分の合う物を探すように、
自分の体にあったものはなんなのか
選べるようになること

有名な先生言ったことや、
一般的に正しいとされることを
基準にするのではなく
自分を基準に考えれることが大事なのです

まだよくわかりませんよね?(笑)
という事で、
次は実際に来て頂いたお客さんの感想から
気づくということがなんなのか
説明していこうと思います〜