先日、宝塚観劇にまたまたバスツアーで行った時のこと
私も長いこと茨城にいるから、茨城弁は上級クラスだと思ってたの。


先ず、ガイドさんが
【なまっちまってで、何言ってっか分かんねぇべよ】
ん~、茨城のベテランおばちゃんが話してるんだけど、
【何言ってんだっぺ?】


引き続き、斜め先にお座りのおばちゃん達
なんやかんやと話してるし、私のことを気になるのだろう、何かヒソヒソと話してる。
とうとう、最後の休憩ポイントで、トイレに行こうと歩き出した私の腕を掴み
「オメェ、◯◯✘✘△△?」と言った。
「はぁ?なんておっしゃってるか分からないんですが」
「だから‼◯◯✘✘△△なのけ?」
???❓?
「ちょっと書き取れないんですが」
「オメェは、バカけ?日本語分かんねえのけ?」
「いや、多分分かります」
「オレは⤴バス会社に特別に言って、2人席を1人で使わせてもらうように話したのかと思って、聞いたんだよ!
分かっかぁ?⤴ オメェ、日本語分かんのげ?」
「そういう事ですか。
先ず、会社には、そんな面倒くさい事は、お伝えしてませんよ。
逆に相席になるかも知れない事は、聞いております。結果、1人席でしすけどね」
「それ、ズルぐねぇ?」
「ズルいも何も、バス会社でやってる事ですから、ねぇ。」
「本当にそうなんけ?」
「はい」
うわぁ!朝ドラに出てくる小夜ちゃんみたい😂
あっ、彼女は福島か。福島も茨城に変わりはないけどね。


その後も観劇スタートしたら、私語は禁止とされてるのに、ベラベラしゃべる。
飴をなめるのに、包み紙の音がガサガサ💧
舞台は、素晴らしいものでしたよ。歌も上手だし、見応えがありました。
けどねぇ💦観劇するルールが分からなければ、来なけりゃいいのに。
それとも、何でも構わない人なのかしら?
ずっと喋っていたければ、外に出て喋ればいい。
飴でも、音が出ないタイプを選べばいいだけのこと。
気にしないんだか、自分勝手なんだか分からない。


充分舞台を楽しんだ後、彼女達は集合場所には遅れてやって来る。皆さんに謝りもしないガーン
席に着いた途端、振り返って
「虎屋の袋だけど、何買ってんだ?⤴」
「気になります?」
「そりゃ、なっぺよ⤴」
「花びら餅です」
「あ〜⤴びっくり羊羹じゃなくて餅はてなマーク
「お正月ですからね」
「そった餅、年末につけばよかっぺよ」
「餅って言っても、和菓子なので、私には作れません。
花びら餅が分からなければ、携帯で調べて下さい。私は、これからパンフレットを見るので、失礼します」
「いやぁ~最後によぉ、何時買ったんでぃ?⤴」
「行くときに時間がありましたよね?バスを下りて、帝国ホテルに行って買って来たんです。では」



パンフレットを見ている最中に聞こえて来たのは、
帝国ホテルって、どこ?
帝国ホテルに虎屋が入てること
花びら餅について
の話をしきりにしていた。
まだまだいたのか、こんな人たちがびっくりマーク
きっと、舞台内容も分からず、お金があるから行ってみよう。
昔からある宝塚なら、大丈夫。
くらいの感覚なのだろう。
さほど私と変わらない年だろうと思える人たち。何だかかわいそうに思えて来たけれど、本人たちは、そんなに深く考えていることはなく、出かけりゃどこでもいいんだな😁


以前勤務していた生涯学習センターで、上司が言っていたことを思い出した。
「しっかり勉強していく人もいるけど、何割かは【有名大学の先生に教わってきた】だけで、内容等覚えてない人たちがいるんだよ」と。
今回は、なんとその言葉そのものに感じて仕方ない。
そういう類の方とこんなところで会えるとわ😲
良いんだか悪いんだか…
気分は、良くなかったことだけは確かだった。

次は、もう少しマシな人と出会いたいものだ〜✌

↑ネットから頂きました。