10月3日(火)、伽藍岳と伽藍岳西峰に登りました。
メンバー: 3人( kun mic otu )
コース:
塚原登山口―35分→塚原越―20分→伽藍岳―35分→伽藍岳西峰―45分→塚原越―30分→塚原登山口
注)所要時間はコロコロ隊のんびりタイムです。
平日登山は久し振りです。メンバーそれそれが老親の世話等あって、6~7時間のうちに行って登って帰ってくる、という制限の中で選んだのがこの山でした。
今回、kunちゃんの高校時代の同級生であるmicさんが加わりました。micさんは、山は初心者ですが、日頃から筋トレや水泳で鍛えており、体力がありそうです。私より身長が15㎝高く、足が長~い! micさん、山を楽しんでくれるといいな。
伽藍岳は硫黄山という別名がある活火山で、周辺には噴煙が上がり硫黄の臭いが立ちこめています。近くに塚原温泉という強酸性で傷に効く名湯があり、訪れる人も多いようです。
塚原温泉へと続く道の途中に駐車スペースがあります。既に数台の車が停まっていました。ロープを越えて登山開始です。
活発に噴煙を上げていますね。
ここだけまるで別世界のよう‥。
スパッと切り込みを入れたような岩が現れました。「一刀岩」です。源為朝が刀の試し切りをしたと伝えられています。
「塚原越」の分岐に来ました。五差路になっています。
金属の看板には、行先が細かく記されています。伽藍岳は、左に進みます。
ミヤマキリシマは、時期ではないのに、所々咲いていました。
ススキの向こうに見えるのが伽藍岳かなぁ。
写真を撮りながらゆっくり登り、塚原越から約20分で伽藍岳山頂に着きました。
由布岳がよく見えます。
別府湾も一望できます。
景色を堪能して、次の伽藍岳西峰に向かいます。
あ、これが撮影スポットの「伽藍の窓」ですね。反対側から覗くと、高崎山がすっぽり収まるそうなのですが‥、
霞んでいる天気なので、kunちゃんとmicさんに入ってもらいました。
伽藍の窓の近くにある穴があいた岩も、特徴的でした。
しばらく進むと、今度は「伽藍の槍」、kunちゃんに立ってもらいました。カッコイイ山女!
ススキが原を進みます。
ヒノキの森を抜けます。いろいろ変化がありますね。
伽藍岳西峰、到着です。
伽藍岳は海側が見えていたけれど、西峰は塚原高原一帯が見渡せます。
往路を戻ります。途中に広々とした見晴らしの良い場所があったので、そこに戻ったところで昼食休憩をとります。
薄せんべいに水飴で絵を描くグッズをおやつに持ってきました。山を描いて山座同定をしようという新企画。kunちゃんの由布岳、なかなか良くできていますね。「otuさんも一緒に撮ろうよ!」と言われた時には、せんべいはすでに私の胃袋の中でした。食べてコーヒーを飲んでいる証拠写真を撮られていました。
初参加のmicさんの素晴らしい歩きっぷり!山も楽しんでいただけたようで、コロコロ隊大満足の一日でした。