12月26日(月)、別府市にある扇山に登りました。正式名は大平山ですが、地元では扇山と呼ばれています。この日は、コロコロ隊の登り納めでした。2022年の登り初めがこの扇山だったので、締めくくりも同じ山にしよう、ということで出掛けました。
メンバー: 2人( kun otu )
コース:
桜の園登山口―30分→防火帯合流点―60分→山頂
山頂―70分→桜の園登山口
注)所要時間はコロコロ隊独自のものです。
前回と同様、「桜の園」スタートです。路肩が広くなっている場所に駐車します。一台だけポツンとあります。
前回は、ここは通らなかったのかな。「扇山さくらの園」という石碑がありました。6000本の桜が植えられているそうです。
石碑から真っ直ぐ登っていきます。一歩登るごとに別府の街の景色が変わっていくのが面白いと、kunちゃんは後ろ向きに登っていました。まだ余裕ですね。
桜の林が終わり、枯れススキの草原に出ました。登山道は少し左にそれた所にありました。
ここから傾斜がきつくなります。草原の急坂を休みながら登ります。
稜線の防火帯と合流します。
防火帯を黙々と登ります。2~3日前に降った雪が少し残っています。日陰は寒いので、日の当たるところを通ります。
登っている途中は山頂が見えず、何度か着いたかと騙されました。山頂碑が見えて嬉しいな。
山頂に到着しました。雪が沢山残っています。
登りながら景色は見てきたけど、ザックを下ろしてゆっくり山頂から見る風景は、また格別です。
こちらは別府市街と日出町方面。高速大分道が長く走っています。
別府の中心部と、別府湾の向こうに大分市。
山頂で昼ご飯を食べながら一時間ほど過ごし、下山します。昨年、猿の軍団に遭遇した高崎山が眼前に見えます。
扇山の登山道は、平坦な場所がなく傾斜ばかりです。「景色が良いというご褒美がないと、やってられないね」と話しながら歩きました。下りは、目の前にずっと別府の街と別府湾、青い空が広がっていました。
途中、ススキの草原に入る道を見落としてしまい、往路よりも防火帯をさらに下ったところで、桜の園を目指して道なき道を進みました。見通しの良い場所だからできたこと、気をつけねばなりませんね。
無事に桜の園まで帰り着きました。
今回の扇山、私たちの他には誰一人として登っていませんでした。年末の平日、そんなものなのかな。冬晴れの穏やかな日、扇山での登り納めでした。
読んでくださり、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。