5月3日(月)祝日、倉木山(1160m)に登りました。

 

登山口から見た倉木山です。

 

メンバー: 2人(kyo   otu)

 

登山口―10分→ 分岐〈直登コース〉―50分→ 笹原―20分→ 倉木山頂

山頂〈山麓コース〉―40分→ 分岐―10分→ 登山口

 

 大分県でコロナ感染者が連日40人を越える日々、密にならず山好きとはいえない相棒(kyo)が楽に登れそうな山、ということで選んだのか倉木山でした。

 登山道は、由布岳横の県道を湯布院側に少し下ったところから左手側に入り、舗装路を山の方に上っていきます。雨乞牧場を過ぎると砂利道になりますが、すぐに登山口そばの駐車場に着きます。5~6台の駐車スペースですが、我々が着いたときは1台停まっているだけでした。すでに40台くらいは停まっていた由布岳の駐車場とは大違いです。

 

           

 倉木山と書かれた登山口を進んでいくと、樹林帯に入り「急登コース」「山麓コース」と書いた分岐があります「急登コース」(左)に進みました。

 

 鬱蒼とした木々の中を通って登っていきます。確かに傾斜が大きく滑りやすい。ピンクの道表示テープが、途切れたり剥がれたりしており、何度か道に迷いそうになりました。長い登りでした。「急登に行くの~」と言っていた相棒は、バテていました。

 樹林の中を登り切ったところで、2人組の登山者の方に声をかけられました。人に会うのは山に入って初めてです。聞けば、我々が登った道よりもさらに左のルートがあったそうで、途中で道がなくなり迷っているとのこと。我々が通った樹林帯を見て「よくこんな急なところを登りましたね!」と言っていました。やっぱり急登だったんだ。相棒に睨まれました。

 

 

やっと森の中を抜けて、明るい笹原にでました。由布岳の眺めが見事です。

中腹では終わりかけていたミツバツツジも、ここでは満開!!

 

 

笹原を登りきると「山麓コース」と合流し、頂上に着きます。

 

頂上の眺望は、周囲に木があり今ひとつですが、久住連山が見えました。

 

下りは「山麓コース」をとりました。

眺望のよい草原を過ぎると、下りきるまでは林の中。勾配が緩やかな歩きやすい道でした。木々の間から由布岳が見えました。