DxO FilmPack5のフィルターについて | そんな感じで

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写真とイラストやってます。

写真加工ソフト DxO FilmPack5エリート版は、銀塩写真のイメージを再現するためのプリセット80種類、クリエイティブなイメージを創造するためのクリエイティブプリセット39種類を持っています。
これらのプリセットには、DxO独自の解説が付いています。
プリセットを選択すると、解説が表示されます。(添付画像参照)
たとえば、カラーネガフィルムの「Superia HG1600 」には次の様な解説がついています。
「メーカー:Fuij タイプ:カラーネガフィルム 発売開始年:1990年台 製造中止年:現在も製造中  ISO1600の感度を持ち、現在市場で手に入るフィルムでは最も高感度です。低光量での撮影に革命を起こしたデジタル時代到来前は、画質にこだわるアマチュアフォトグラファー達に人気がありました。
Superia X-Tra800と比べて、鮮やかさはなく粒子もかなり粗いフィルムです。コンサート写真には理想的ですが、あまり明るくない下位モデルのコンパクトカメラでは、正確な露光が必要になるので、低光量での一般的写真撮影にはあまり向いていません。」
銀塩写真の経験が無かったり、あまり良く知らないフィルムでもなんとなくイメージすることができ、ちょっとマニアックですがDxO社らしさを感じる仕様になっています。
クリエイティブプリセットの解説もユニークです。
「ニューセレン」
「このプリセットは、コントラストが強く、粗い粒子の1970年代のモノクロフィルムを使って、軽くセレン調色処理をした紙に印画された写真がイメージで、24×36ネガフィルムの穴をつけることによって、クロップされていないことを演出しています。」