GFRIEND 「해야 (Sunrise) 」




名作という意味では、後世に歌い継がれるレベルの楽曲の少なかった2018年下半期の新譜リリース
2019年早々、もしかしたら？という作品になるかもしれません





14日午後6時、GFRIENDは2ndフルアルバム「Time for us」を発売、タイトル曲「해야 (Sunrise) 」のMVを公開
「밤 (夜）」の作曲家ノ・ジュファン＆イ・ウォンジョンによる作品、昨年4月に発売された6thミニアルバム「Time for the moon night」の連作

「You are not alone」「L.U.V」「GLOW」「Our Secret」「Only 1」「Truly Love」「Show Up」「It's You」「A Starry Sky」「Love Oh Love」「Memoria（Korean Ver.）」「Sunrise Instバージョン」の13曲を収録




「Sunrise」は早速音楽チャートで1位を獲得
デビュー曲「Glass Bead」「Me Gustas Tu」「Rough」「NAVILLERA」「FINGERTIP」「LOVE WHISPER」「SUMMER RAIN」「Time for the moon night」「Sunny Summer」に続く9連続ヒット
















ショーケースの映像を見る限り、行方不明説が流れ、活動停止していたユジュがさらに痩せちゃったようです
本作ではあえてパートも少なめなんでしょうか、M2でも笑顔がないですし、ちょっと深刻な状態なのかもしれません、心配です


関係ないですがイェリンのスカートってあの短さでいいんでしょうか




さて、キングレコードさんによる日活です
JAPAN 2nd SINGLE「SUNRISE -JP ver.-」は2/13に発売
カップリング曲はオリジナル楽曲「La pam pam」

2月13日に大阪、15日に愛知、16日に東京でフリーライブ開催
3月16日に神戸ファッションマート、3月17日に東京流通センターにて、日本2nd/3rdシングル発売記念リリースイベント開催
購入者向けの「個別カードお渡し会」とのことです


ぐずぐずな日本戦略もこれがラスト？
数多のヒット作を持つGGの日本デビューとは思えないほどお粗末だった昨年の単コン開催までの空白の2年間はどう考えても痛い
上手くやれば某GG並みに日本マーケットで成功できたのは、2016年秋のイベントの大反響を見ても明らか
弱小事務所の悲哀？といってしまえばそれまでだが









さて作品はというと
イギヨンベとの蜜月時代2016年の「SNOWFLAKE」でノ・ジュファン、イ・ウォンジョンのコンビはヨチン初のミディアムテンポバラードと言える収録曲の「TRUST」をプロデュース
タイトル曲を手掛けたのは「밤 (夜）」以来の2作品目


ユジュの泣きのヴォーカルは好物なんだけど、最近は宝の持ち腐れ
体育会系女子のガールクラッシュマジックもネタキレ
魅力的な楽曲もなく、若干マンネリ、大手GGの攻勢もあって本国での人気も急降下


キングも1年契約、ファン無視の逃げ売りみたいな商売
昨年3月、Zeppなんばに足を運んだ「SPRING TOUR 2019 BLOOM」
コンサートとは呼べないクオリティのダラダラ企画で、いまひとつふたつ
TBR（TWICE、BLACKPINK、REDVELVET）台風上陸後の日本での人気もピークを過ぎた感ありあり
オールスタンディングでFC会員のメリットは？
さすがにもうBUDDYの更新はないなあと考えていました




「해야 (Sunrise) 」
果たして起死回生の作品となりうるのか
この出来がとんでもなく素晴らしい
ヨチンのオリジナルな清涼感、過去の名作のBPMを維持しながら、スピード感を失うことなく、しっとりと聞かせる
一歩間違えば陳腐なアニメソングにもなりそうな綱渡りの危さも持っているが
ラス前の転調がスパイス、ちゃんとしたヨチンテイストのバラード
ああ、この手があったんだと目から鱗、感動しました
サビ前の哀愁一杯に限界まで矯めて溜めてブレークするこの展開がたまりません




어젯밤 꿈을 꿨다 　
昨夜 夢をみた
함께할 수 있는 시간이 짧았을 뿐 　
一緒にいられる時間が短かっただけで
우리는 서로 떨어져 있는 게 아니었다 　
私たちは離れたわけじゃなかったの




このせつなさって一体何なんでしょう
こんな感情を抱いてしまうのは、我々アジョッシ世代だけなんでしょうか？
個人的にはハマる要素一杯で名曲の予感がします