原稿中の生存報告 かんむり座観察他 | 結城明音の天体観測にっき

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夏コミ新刊制作中で、なかなかこっちに書く余裕がないので、生存報告を兼ねてメモ等を。


晴れたときはかんむり座をチェックしていますが、かんむり座T星の爆発はまだっぽいですね。7/30は曇っていて見えませんでしたが。どきどき。

これは7/30未明に撮ったかんむり座です。西北西に来るとずいぶん低くなります。この位置に来る頃には探す目印にしていたアークトゥルスは沈んでいて、西北西の高い位置にいること座のベガとはくちょう座のデネブ(夏の大三角を作る2星)が目印になります。



原稿用メモ?
みずがめ座エータ流星群の極大は太陽黄経45.5度付近とのことで、だいたい立夏の翌日ってところですね。(天文ガイド2024年5月号を参考にしました。ここに限らず検索すれば出てくるんじゃないかな)
で、これで思うのは、太陽黄経◯度って、地球の位置なんだよな、って。地球が動いて彗星の軌道の塵に突入して流星群が起きる、それがこのときは太陽黄経45.5度という。
なんか…なんかのヒントにならんかな。何のだ。たぶん新刊には立夏の翌日とか書いていると思います。
これ書いている今はみずがめ座デルタ南流星群が極大かな。毎年バタバタしている。お天気的に見られるといいなあ。


7/15の火星と天王星の接近は、晴れ間を求めて出かけましたが、現地も夜の低空は曇っちゃってました。まあ、いい場所を見つけられたので良しとしましょうー

帰り道の高速ではいつもに比べて無茶な割り込みが多くて、気を引き締めておりました。事故が起きなかったのは幸いでしたよ。


それでは、引き続き夏コミ原稿がんばります。よろしくね。