11月23日に

「約束のとき3」の舞台が終わりました。



総勢45名の参加者は

ほぼ、舞台経験ゼロ。

練習期間は2ヶ月。

集まって実質舞台稽古をしたのは4回。


演劇を7年間してきた身としては
こんな、むちゃくちゃなやり方で
舞台を創るなんて
クレイジーとしか、言いようがない。


今日は、じゃあどんクレイジーな舞台作りだったのか、タネあかししちゃいます!


クレイジーな作り方その1

コアメンバーでの台本づくり


メンバーが事前にともちゃんからもらったアンケートを、単語レベルで区切ってカード化した。






裏返しにして、ランダムに引いたものを何枚か集めて、イラストにした。



これで、舞台の大枠は出来上がり!

みんなで頭を悩ます、とかもなく

ただただ、自分と繋がって描いたミライ。




クレイジーな創り方    その2 練習


出演者がついに集合!!

始めにしたことはこれ!!



自分の内なる神様と繋がるワーク!



ここで、初めて自分の内なる神様と繋がり

「ほんとうのわたし」

の声を聞いて泣く人も。


そう、自分の内なる声って

本当に意識しておかないと

ついつい置き去りになってるんです。

優しい人ほど、特に。


そして、主催者たみのともみちゃんからの

メッセージ!


あぁ、今見ても、本当に

これが実現した舞台だった!


最高の11月23日がある!という

ゴールから描く手法。


クレイジーな作り方その3    台本づくり


最高の未来から引っ張りだしてきた光景で

自分が出ていると思うシーンを描き




その1のコアメンバーで創った台本の場面のどこに、登場してるかを置いた。



稽古日、初日にして

もうゴールが見えた!と思った。

しかし………それは白紙に戻った。


次にしたのは、

「混沌の渦に混ぜる」


「わたしが!」を手放す段階。

わたしが描いたものは、わたしではなく

誰かがしてくれているのかもしれない。


わたしは、わたしであり

わたしは、あなたでもあるから。


だから、始めに描いたイラストは

やぶいて混ぜました。

(破きたくない人は破なくてOK)



このシーンはまるで、

古事記でイザナギとイザナミが

「ごおろごおろ」と混ぜた、その国生みのシーンを彷彿させました。


そして、それを裏返しにして



そこから1人ずつ

ピンときた

みんなの、カケラを拾って




再構築。


そして、シーンができあがる。


わたし達は、舞台という形のゴールではなく


とことん、自分と見つめ合う作業や

自分と繋がり直す作業を

繰り返してきた。




あぁ今振り返っても

すごい 方法だ。

これで、舞台を創ったんだよ。


あぁ、これが令和だね。

公演日まであと3回の集まりしかないのに

まだ、

何も決まっていない………


つづく