THE DAY
1ヶ月以上
それを中心に、毎日を過ごした。
合宿のような仕事も
その後の仕事も
絶対にトチらないように
その日の為に、頑張った。
頑張った甲斐もあり
無事にやってきた、その日の前夜。
小学生の時の
日光への修学旅行前日を思い出した。
ワクワクしすぎて
眠れる訳なんかない。
一睡もせず
ギンギラギンで、会場へ。
ビール飲む?
全くもって入手できる訳ないと思ってた俺に
とんでもないチケットを用意してくれた
大親友様から、どんな時も酒を欠かさない俺に
とんでもなく優しいお誘い。
いや、いい。
断っちゃいましたよ。
14:30待ち合わせの前に
晩酌を済ませておいた。
多分、飯なんか食う余裕なんかないのは
大人になった今の俺には、うふふふふ。
酔いがさめる頃に
ちゃんとシラフでそれをって
大人になった今の俺には、うふふふふ。
ってことで
ビール?
いや結構です。
そして始まる第一試合。
それから、、
トイレに長蛇
喫煙に長蛇
飲み物は、その日はキャッスオンリーな俺に、キャッスレス。
残り二試合って時
何も飲んでない俺に
若いもんしかかからん怪我する、あ奴からビールの差し入れ。
それは、黙って喉渇かしてた俺には
アルコールではなく、砂漠の水。
ありがとさん。
そんなこんなで
最後の試合。
息できひんかった。
とんでもなかった。
とんでもなかった。
俺は小学生になっていた。
明日のジョーに、心つかまれた
あの、小学生の俺になっていた。
多分
もう会場に行って、ボクシングの世界戦を観ることはないと思う。
だって
これ以上があることなんて
想像ができない。
これからは
酒を飲みながら、ppvとか
地上放送とか
そんなんで楽しむと思う。
小学生に戻ることもないだろう。
だって
これ以上があることなんて
今の俺には
想像ができない。
本当に、この時代に生きてて良かった。
小学生の頃
明日のジョーを知って
好きになって良かった。
お前らが友達で良かった。
どうにか
息切らせながら
もがいてでも
この日に生きてて
本当に良かった。
THE DAY
ありがとう。