イカを寄せる集魚灯にも種類がある

ハロゲン電球(発電機の種類を選ばないでも良い)

メタルハライド電球(発電機の種類で点灯しない場合がある)

LED(直流でも小型の発電機でもOK)

およそこの3タイプ

 

浅場のアンカー釣りはイカのいるところでやれば

あまり関係ないような気もする?が

深場のシーアンカーの流し釣りでは

メタハラ球とLEDやハロゲンで並ぶと大差が出る

理由は簡単

光力の違い=寄せる力が違う

なのでLEDとハロゲンは深場で圧倒的に不利である
 

分かりやすく数値で見てみる

メタハラ球2KW~3KW(各社違いあり)

色温度4600~7200K

1球で全光束210000~380000ルーメン

(1Wおよそ126ルーメン)

 

LED240Wパネル(各社違いあり)

色温度6400K

全光束26400ルーメン

(1Wおよそ110ルーメン)

 

メタハラは1Wあたりの効率が少し良い

数字で見れば一目瞭然で

漁師船メタハラ3KW×18灯激光(6840000ルーメン)の横で

240W×10パネル(264000ルーメン)LEDで釣れる気もしないし

同じイカは絶対に釣れない

LEDで勝負するなら240Wを30パネル(7200W)は欲しい所だ

 

当地方で遊漁船にメタハラ18灯は必要ないと思うが

3種類を装備して使い分ける事は有効と考えている

メタハラで寄せてからハロゲンやLEDに変える

漁師も良くやる減灯と同じ効果になる

またハロゲンに変えると

全光束も小さくなり色温度2900Kなので食いと棚が

一気に上がる事がある

 

電球一つをとってもイカ釣りは奥が深いのである

新しいタイプや色温度違いの電球が出ると

まだ使えるのに新しいのが欲しくなる

竿やリールと同じである

メタハラ電球は高額1個35000円~である

鉛ぶつけて割らないように気お付けてね

キャストは絶対アンダーでね

弁償ですよ