ブログネタ：死刑について考えてみる
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現状で死刑が犯罪の抑制になっているのなら必要かなって思います。
でも、最近は死刑になりたいから人殺したって供述している人もいますよね。
そういうのを聞くと以前より死刑は犯罪の抑制にはなっていないのかな・・・とも思います。
死刑がある現状から急になくす方向では考えられません。
こういう影響力は1・2年で判断するものではなくて、数十年や長い年月をかけてするものだし。
最近の日本は犯罪が多いですよね。
でも、これは最近の子供が・・・とか、最近の親が問題・・・・っていう風には感じません。
日本が終戦を迎えたのが昭和20年。
その頃から影響が今もなお続いているのでは・・・・と思っています。
戦争の怖さは血の海になる怖さもさる事ながら、こういう問題が起きてくることだと思います。
人を出し抜く世の中、価値観、ちょっとの悪いことも集団でしてしまえば怖くない風潮、
自分さえ良ければいいと価値観、モラルとか。
私たちの親世代というのは特にメンタル的に戦争の影響を受けている世代だと思います。
その世代の人が大人になり、親になり、子を育て、その子供がまた親になり、子供を育てている。
この間ある事件で死刑判決が出ましたね。
あのニュースをテレビで見ていて一番印象的だったのは、
死刑確定の速報を流す報道の人の様子でした。
大きな問題になった事件なので関心度が高いのはよくわかるのですが、
報道陣の様子を見たときに不謹慎だなって印象を受けました。
この事件は亡くなられた被害者2人と死刑と宣告された人間の3人の命の問題でした。
いち早く報道したい事情はあるのでしょうが、息はずませる様子に違和感を覚えました。
また、被害者家族が会見に望んでいましたが、そこには？と思うような質問をする報道人がいました。
その時に思った事は、被害者家族にとっては事件が起きてからずっと続いていることに対して、
その質問をした報道の人は一過性の問題なんだな・・・って。
それくらい変な質問でした。
もし、本当に大切な問題として認識していたら・・・・・あんな質問できないよねって内容でした。