続きからです
そんな光をちらっちらっと時折見ながらも、数週間か1ヶ月くらい後でしょうか。
今度は青と紫の中間のグラーデーションのような色の光を見ました。中には仏像のようなものはなく、ただ光がちらつきます。前回見た物と一緒で色が違うだけです。
前回見た仏像は細身で立っていて、頭にひも付きニット帽のような形状の金具のような少し華やかな飾りをつけていました。色は黄色っぽい感じで、光の色と大差はありません。特別違う色がごちゃごちゃになっているわけでなく、全て同じ色でした。
今回の光には、そういう姿は見ませんでした。
それから、少し立つとまた最初に見た黄色とオレンジの間のような光を見ました。
いつも光を見るのは突然で、朝・昼・夜全く関係ありません。普段は光の事は忘れているんですけど、
またどれくらいか経った時に、今度が金色を見ることになりました。
しかし、今までの光とタイプが違います。それまではまーるいグラデーションがあるような光だったのですが、金色はチラチラ浮かぶだけです。大きさで言えば小さいけど、金色はその色そのものが光るから、目に付くといった感じです。
この頃になると、ある事に気がつきました。私が悩んでいた事で、自分がどっちの方向へ進もうか考えて動いていて、Aというプラン・Bというプランがあるとしたら、片方のプランで進んでいこうと考えていると、そういう光を見ていました。その時に、『もしかして導かれている?』って気がつきました。
迷っていて、わかっているのに答えが出せない私に『こっちでいいんだよ』って言われているような気分になりました。そう思うようになってから、今のところ仏像を見ていません。この光を見た経験はもう終わりなのか、これからも時折見るのか今の段階ではわかりません。