【注意】
妊娠から中期中絶に至るまでの経緯、
心境などを書いています。
中絶に反対の方や妊娠中の方など
お読みにならない方が良い内容です。
ご注意ください。


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出生前検査には何種類かあり
検査の金額や受けられる週数、
正確さなどが違います。


私は血液検査だけでリスクが少ない
【NIPT検査】を受けることにしました。
10週から受けられるとのことで
それも魅力的でした。
少しでも早く白黒ハッキリさせたい!
正直、そう思っていました。
しかし、金額は18万超え、、
決して私たちにとって安くありません。
それでもNIPT検査は魅力的でした。


わたしが選んだ病院は
インターネットで検索すればすぐにヒットする
検査をうり?とした病院です。
希望すれば誰でも受診でき、
カウンセリングなどで通わず
1回の来院で採血できます。


私は電話で10週を超えた頃に予約をとりました。
とても混んでいるようで10日後の予約になりました。この時はまだまだ気持ちにゆとりがあり、のんびりしていました。


検査当日、
主人と時間より20分早く病院へ行くと、
個室に通されました。
待ち時間に受付表をかき、
検査についての注意や
検査結果の開示の仕方についてや
同意書などのプリントを数枚よみました。
そのうちに先生が入室してきて、
あいさつするやいなや今朝起こったドタバダ事件?についての愚痴りだすおもしろい先生でした。


そして、簡単な検査の説明がありましたが、
その説明からインターネットを詳しく読んだり
プリントを読んだりしていることが前提だな
と思いました。そして、採血。
私はその採血した血が取り違えられたりしないか心配で、採血した血に名前のラベルが貼ってあるのを目で確認してしまっていました。
病院についてからは1時間ほど、
先生が入室してからは20分くらいで
終わったと思います。


採血が終わってからの毎日はソワソワと待ちきれない日々を過ごしました。
ショートメールで結果が出たと連絡が来るので、まだかな。まだかな。と携帯ばかり気にしていました。


8日目の夜7時くらいだったと思います、
ショートメールが届きました。
翌日、朝イチで検査結果を聞きにいきました。
この時、少しの不安はあったものの
きっと陰性の結果でこの不安の日々ともさよならできる!という期待の方が大きかったです。

病院へ行くと他にも検査結果待ちをしている夫婦がいました。20分程待ち、前に呼ばれていた夫婦は5分もしないで出てきてニコニコと笑顔でした。あ、結果、良かったんだな、、そう思いました。


呼ばれ、個室に入室すると
「お名前は?」
「⚪⚪⚪⚪です」
大量の検査結果のなかから
私の書類を探し始めました。
緊張はピークです。
名前を見つけて、数枚のプリントを先生が見始めた瞬間、


空気が変わりました、先生の視線が、息が、
先生の雰囲気が、
それだけで私には結果がわかりました。



陽性。



私は先生の目を見ることができず、
ただ下を見ていました。


今までに感じたことのない
絶望というのでしょうか
落胆、ショック、信じられない、
言葉では言い表せない気持ちに包まれました。
その間も伝えづらそうに先生が話をしていました、
私はただただうなずき「はい」とだけ言うのが精一杯でした。
主人が何か言ってくれていましたが
全く覚えていません。


今になっても
まだ信じられない自分がいます。
まさか私が、、その気持ちは
どんな検査を受けても結局消えませんでした。
NIPTの検査結果は、
0.01%の間違いなのかもしれない。
そう思ってしまいました。