１週間くらいあまり体調が良くなく、めまいや吐き気がしていました。
家事もあまりせず、横になってばかりでした。
今日が来て何となく気持ちが落ち着き、テレビを見ると震災関連の番組が多く放送されていました。
その中でもいままでと少し違うな、と感じたのは、「次に備える」という言葉が多いことでした。
次になんて無いほうがいいけど、もしあった場合、どうしたら良いのか？考える番組もありました。
一足早く復興住宅に移った方の中には、「復興住宅は、電球やカーテンなどが初めから備え付けじゃない。」と不満をいう人もいますが、普通のアパートへの引越しだと全てそろえるのが当たり前のような気がします。
確かに仮設住宅に入った時には、カーテンも電球もあり、電気も水道もガスも使えてすぐお風呂に入れる状態でした。
お布団も、衣類も一式、家電は全て揃っていました。
台所用品も揃っていて、さらにお米１０kgと急須と湯のみのほか、お茶の葉までありました。
もう支援物資で鯖の缶詰などはいただいていたので、炊き立てのご飯とおかず、食後にお茶を飲んで、１週間くらい生活できました。
それを考え、今日のTVを見て、私は段々に普通の生活に戻り、何かあった時には助け合うことができるようになるようになりたいと思いました。（まだ仮設住宅に住んでいるのに生意気ですが・・・）
そしてまだ、原発の影響であまり進んでいない福島の方たちの様子を見ると、不安だったあの時を思い出し、出来ることはないだろうかと考えてしまいます。
たくさんの方たちの支援で一歩一歩私たちは進んでいます。
前を向いて歩いていきます。
ありがとうございます。