毛糸 | 震災後の海おんなのブログ

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震災からの記録です。

今日は毛糸とハギレを届けに2箇所の仮設の集会所へ。


1ヵ所目。


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声を掛けると皆さん集まってきてくれて思い思いに作りたいものに合った毛糸を選んでいました。


そして、隣の今日病院に行って留守の方の分もお願いしました。


とても楽しそうでした♪




2ヵ所目。


行ってすぐに集会所の中に居たオジサンに怒られた。


「なんでみんなに声掛けた!」


???


正直、ムカついたのだが、毛糸やハギレは十分にあり、声を掛けて悪いことなどない、と思っていたので、来た人全員に、「どうぞ♪どうぞ♪」と勧めた。


すると、


「毛糸もらった人はハギレ無し!あんたもらいすぎだろう!」


そうだとしてもあなたに言われる筋合いはない。ボランティアの人かと思ったらそうではなかった。


さらに、その人は、


「ちょっと!あの人はドロボウだからあの人にはやらないでよ!」


ひとりのオバサンを指して、私に大声で言った。


閉口した。


人に聞こえるように言うことないだろうし、仮にドロボウだったとしてもいいじゃん、毛糸編んだって。


体格の良いそのオジサンには誰も逆らえず、「もらったらとっとと帰ってよ。ダラダラいないでさ!」


皆のための集会所なのだから、ダラダラおしゃべり大歓迎だよ!何言ってんの?


この仮設は何組かの派閥のようなものがあり、ひとつの派閥だけが潤っているらしい。他の人たちが来ると、「こんなときばっかり来やがって、ドロボウ!」とののしり寄せ付けないそうだ。


ひどい・・・。あまりにもひどい・・・。


皆で協力しないと復興は無理だってわかんないの?


自分達だけ潤ってどうすんさ!


すんごくムカついた。


ムカついたけど、その人を止められない私にもムカついた。


メッセージとコメントいただいてましたが、今、頭が沸騰しているので、もう少し落ち着いてから読みます。ごめんなさい・・・