カワハギ釣り革命前夜? 〜ウルトラライトハギング〜 | 辻斬り海ねぇさん

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アウトドア業界、釣り業界初のおねぇこと海ねぇさんが、妖棒肉雨片手に腐った世の中を前立腺から叩き直す!わよ♡

久しぶりの釣りブログなんである。

忘年会と称して、連休を利用し内浦湾某所に指定カヤックフィッシング集団、喜び組と湘南※浮遊団の面々が集まった。
日曜夜に忘年会をして月曜、つまり今日、カヤックフィッシングをしよう、ってなわけなのだ。

日曜夜のことはどうでもいい。
どうでもよくない人々が上越方面には多々おられるかとは思うが、それはここでは触れないのだ。
なぜってアカウント停止食らうような、2chに燃料投下するような、そんな出来事があったからだ。
察してくれるとありがたいです。

さてさて、本日月曜日、8時頃からのそのそと用意を始め、出艇してのは9時くらい。
仲間内で最後である。
ま、いいや。

今日は、カワハギ釣りに革命を起こす新釣法を試しに来ているのだ。
名付けて、ウルトラライトハギング!
PE0,2号6ポンドにアジングロッドを使用するのだ。
え?そんなの俺はもうやってる?
~~~、ごめんなさい、いい気になってました。
仕方ないので以下は自分のための備忘録です。

今日のタックルは
ロッド;abu SALTYSTAGE KR-X Ajingu Custom SXAS-672LSS-KR
リール;Daiwa アラスカで買ったもの。こちらでいえばカルディアかルビアス相当。
ライン;Daiwa 月下美人月ノ響0、2号6ポンド(PEライン)
鈎;Daiwa カワハギマルチ6号ハリス1、5号
錘;ナツメ2号、風が出たときは1、5号の鮎用ショットを追加。
集器;ケミホタル25赤一本
餌;冷凍アサリ
仕掛けの全体図
IMG_0113.jpg

こんな感じの二本ばり。

水深10mちょっとのところでアンカリング。
まずはキャストしてみたらいきなり釣れた。
ワッペンだけどね。
当りは明確にでた。合わせはしないでも自動的に掛かってくれた。

もしかしたら、ウルトラライトハギングいけるかも。

と思ってみたが後が続かない。
餌を取られるならいいのだが、回収するたびに餌はそのまんまである。
水温は高いからそんなに深いところには落ちてないと思うのだが。

しばらく我慢の釣り。
なにか竿からモヤモヤした感触が伝わってきたので合わせてみると掛かった。
またしてもワッペン。
だが、これでかなり自信が出て来た。
カワハギにアジングタックルはイける。
こんなモヤモヤした当りがとれたのは極鋭くらいだ。

2号の錘でキャストして10m超の水深でも底取りは出来る。
なんかエギングしてるみたいだけど。
おそらく、真下に落とせば同じタックルで20m以上いけそうだ。
ただ、風が出てくると底取りは出来ても釣りづらくなったので写真にある鮎用の蛍光グリーンの1、5号のショットを追加した。

さらに二匹追加。
いずれもワッペン。

アジングロッドは当りが良く分かる。
それに下手に合わせない方がよいかも知れない。
モヤモヤ以外は全て自動的に掛かってくれた。
ロッド、ライン、錘、全てがウルトラライトなのでカワハギが違和感なく食い込んでるようだ。

根がかりが極端に少ないとも感じた。
サビいて来たときにゴツゴツした感触はなかったので砂地ばかりだったのだろうが、一度も根がかりなしだ。

気になるのはロッドのパワーである。
ワッペンでかなり曲がる。
良い型になったら相当ノされるだろう。
これは仕方ないんだが。

始めたばかりのウルトラライトハギングであるが、理にはかなってると思う。

渓流釣りのウルトラライトに零釣法ってのがあるがあれも出来るだけ細い糸と鈎、錘を使ってバッタバタと釣っている。
ウルトラライトハギングもカワハギ釣りの零釣法と言えないかな。

ただ、この釣りはカヤックかボートか仕立てじゃないと出来ないってのが難点かな。
でも、そこをクリア出来るなら強い武器になるかも知れない。

で、今日は二時間くらいで四匹の釣果、全部ワッペンだからキープはなし。

この釣り、やり込めば化けるような気がする。
あくまで、「気」だけどね。

今度はもっと釣れてるところに行って試してみたいな。
っても、今は深場に落ちてるからカヤックじゃ難しいかなあ。

疲れてて文章がまとまらないから、これにて失礼。