健康と美容の専門誌、講談社の「HBR」 = Health & Beauty。
会員制で、ご自宅や会社に直接発送されるシステム。
広告を一切入れない雑誌です。
なので、広告クライアントの影響を受けず企画・原稿書きが可能。
普通の雑誌では突っ込めないところまで、突っ込めます
最新号の3月号は、ダイエットの大特集!
表紙の写真がカワイイ
中身をちらりと、ご紹介しますね。
世間にあふれるさまざまなダイエット法の検証もあり。
複数の医師、専門家に取材をしてます。
先日ブログで酵素とローフードに触れましたが、
ローフードダイエットについても
ローフード派の“主張”に対して科学的検証をしてます。
「生の食品を食べると腸に酵素がそのままの形で届くという、
科学の初歩すら理解してないトンデモ理論だからこそ、多くの科学の専門家は
『アホらしい』とスルーし、表立って批判しなかったのが、
ここまで大きなブームになった理由かも」 -文中より抜粋
私もある研究者に「中学生レベルの間違いだから、指摘する気にもならない」
と、言われたことがあります。
アメリカでは酵素サプリの販売者に対して、
FDA(アメリカ食品医薬品局/日本の厚労省にあたる)が
「科学的根拠がない」と警告したことも書かれてます。
今号で私が担当したのは、美容医療の「痩せる」治療法(4P)について。
一気にサイズダウンするのは無理ですが、
どうしても落ちないところに美容医療を使うのはアリだと思います。
効果のある施術を、4つのクリニックで紹介。
そして。
去年の3月号で掲載した「運動せずに痩せる、反常識ダイエット」。
6~7ヶ月で5~27kgのダイエットに成功した3人のその後を取材(5P)。
・・・って、取材者っぽい書き方してしまいましたが、私も混ざってます
クロスクリニックの石川先生と、美容ライターの矢沢さんと
もう一人、某誌の編集Yさんがずっと「言うだけダイエッター」で。
2010年に“やるときはやる”石川先生が一気に結果を出し、
それに刺激されて矢沢さんと私もダイエット。
で、石川先生は-25kg、矢沢さんはたるまず・こけず、美しく-27kgを達成。
私は-5kgという中途半端な結果。
2011年3月号では、3人3様の痩せ方と、途中経過を紹介しました。
で、「その後どうですかー?」という確認をときどきしていたら、
リバウンドする人とそうでない人にわかれたわけですよ。
なんでだろう? 何が違うんだろう?
ダイエット達成後のリバウンドまで考えないと、ダイエットにならない!
と、思って企画しました。
ダイエット後の心理や食事については、
心療内科医の姫野友美先生の解説をいただいてます。
リバウンドする原因、しないために大事なこと、すっきりわかりました
ここまで、まるまる2年かかった企画で、面白い経験でした。
ちゃんとしたダイエット情報が知りたい方はぜひ、ご覧ください
「HBR」
見本誌の請求、会員お申し込みはこちら。
会員になるとバックナンバーが購入できます。