所属と愛の欲求


5段階の真ん中


段階の上に行くのに、飛び越えていくのは困難



よくこのことを考えている


所属と愛の欲求は

しゃかいてきどうぶつの特徴なのかもね



私は受け皿からこぼれ落ちているのか

そもそも皿がでかすぎて、乗ってることが見えないのか


所属と愛


所属も色んな種類がある


かろうじて仕事という社会の所属に属しているが

安心は到底できておらず

いつも外部からの圧をもちこたえている


パートナーシップのような所属は

無い


個人としての活動の所属は

辛うじて、少ないけれど 無ではない


愛とは…


ここにいても良いんだって思えることなのかな


私は必要なのだろうか


必要とされなければ…と思って生きて

何十年も苦しんでいる


必要じゃないんだ、邪魔なんだ、いらないんだ

自分のせいだ

寂しかった暗い家の影

いつでもどこか別の場所に飛び出したかった


そう思って過ごした 人格形成の時期は

深いところまで侵食している


利用されたり捌け口にされたり

そんな意味での 必要 は必要じゃなくて ごめんだけど


利用じゃなくて必要なんだ



自分だけの………


が私には遠く霞んでいる



必要とされなくたって生きていていい

生まれたからには…



極端に傾くと 自分の存在は意味がないんじゃないかとか

酷いと、いない方が良く事が進むのだろうかとか


そんなことを思ってしまうのである


面倒だ。


一方で、私が生きようがしのうが

地球からしたら何も変わらないとも思う


少し楽になるような

寂しくなるような

開き直れるような



孤独の苦しみは、ときどきやってくる


自分がしっかりしてれば、自分を自分で愛せていれば などと耳にする

とはいうものの


もしも社会的動物という側面から

不安や寂しさ、悲しみという感情がわいてくるのであれば


いくら自分がしっかりしてても

孤独を感じることは

仕方の無いことだと思う

むしろ自然な反応なのでは


無理に無視して

押し込めようとしても 良い方にすすまない


ああ、私は自分の所属を求めているんだ


安心したいんだ


そう私は求めているって、きちんと知ってあげたい

せめて、自分くらいは。


ひとりで生きてる生き物を見た時


彼らも同じようなことを感じるのだろうかと 考える


一匹狼は、強いんじゃない

きっと不安を抱えながらも、毎日をサバイバルしていると思う


だから、そんな姿をみて

種族は違っていても 自分も…別々だけど…

一緒にサバイバルしていこうと思うのである…


大丈夫だよ、そんなん、同じだよ

なんとか生きられるところまで、生きてこうよ


そう言えるようになりたくて…