令和六年(甲辰) 皇紀二六八四年 西暦2024年
9月(癸酉) 9日(丙子 ひのえ・ね)
和暦 葉月七日 第5731回
(今朝、玄関を出ると向かいのお宅の屋根の上に朝焼け雲がきれいだった。公園でのお勤めを終える頃、朝日の木漏れ日が目に飛び込んできた。太陽から8分かけて届いた光線が眩しかった。この命の光、愛の光が僕たち「生命体」を活かしてくれている。本当にありがたい)
【 序 詩 】(坂村真民)
花咲けば
共に眺めん
実熟せば
共に食べん
悲喜分かち
共に生きん
【海乗の独り言】
今日は長男の誕生日。切迫流産の危機を越え、生後0歳児で、百日咳、水疱瘡の併発で辛い苦しい乳児期を何とか超えたものの、大丈夫なのか?と不安感を持った幼児期を乗り越えてからは、アトピー性皮膚炎で悩むことはあったが、元気になって大人になっていった。
昨日、その長男から幸せいっぱいのツーショットが届いた。彼女からお誕生日のプレゼントに「バリ島旅行」をいただき、共に眺め、共に食べ、共に生きていく愛するパートナーにお互いに出逢えた喜びが写真から溢れ出ていた。
世界には82億人いると言われているが、例外なく誰もが両親の愛の結晶として生を受けている。厳しい環境の中で生き抜くことは容易ではない。悲しい別れがあり、辛い艱難忍苦を誰もが体験しながら、それでもその悲しみを分かち合い、喜びを分かち合う配偶者や同志、仲間たちがいることで幾重もの試練をも乗り越えて、成長していく。
そして、愛を与えられる人のなり、他に喜ばれる存在になり、「この道より我を生かす道なし」と言える道を見出して、共に眺め、共に食べ、共に生きる人生のなんと素晴らしく素敵なことかと、しみじみと深く感動の朝を迎えている。
【健康一口メモ】(宮野のり子・獣医師「風の道 犬や猫から学ぶ人の生き方」)
④抗酸化成分を補給
植物が紫外線による活性酸素の害から身を守るために作っている、抗酸化ビタミン、ミネラル、ファイトケミカル(色素、香り、苦み)を取り入れましょう。ブルーベリーの紫色(アントシアニン)、トマトの赤色(リコピン)などが有効です。いかにして体内の抗酸化力、自然治癒力、免疫力、遺伝子修復や異常細胞のアポトーシス(細胞の自殺)を働かせるかがポイントです。