令和六年(甲辰) 皇紀二六八四年 西暦2024年

8月(辛未) 3日(己亥 つちのと・い)

和暦 水無月二十九日 第5694回

(蝉の合唱が日増しに増している。鳴いている様を近くから写真を撮りたいと思っていてもなかなかチャンスは少ない。今朝はそのチャンスがやってきた!スマフォを近づけていくが逃げない。不思議な体験をし、感激している)

 

【思いは一瞬で宇宙の果てまで届く】(「映画 蘇生Ⅱ」の感想)

 

 3.11の原発事故のあと、福島ではもう数十年はここに住めないだろうなという気持ちがあったと思いますが、こういう映画を見せていただけるとすごく希望が湧いてきます。改めて自然の力は素晴らしい、その力がまさに蘇生をしてくれるというのを強く感じました。(公益財団法人 五井平和財団理事長)

 

 原発事故で壊された自然が、微生物によって蘇生されている事実に感動しました。これを映像の力で伝えられた白鳥監督には感謝しかありません。どんな立場の方々が見ても国や言葉を越えて、この作品からすべてを理解できると思います。多くの人たちの原点となる絶対に見てもらいたい作品です。私たちのつながりがあるネットワークの方々にもお伝えします。

(公益財団法人 五井平和財団会長西園寺昌美)

 

 毎回思いますけど、白鳥監督のトライ(試み)が素晴らしいと思います。これはこの映画を観てこうだからというのではなく、、観た人がどう考えるかがものすごく重要な素材であり、参考書だと思います。まずはEMという微生物、25年以上前から比嘉さんと付き合って、どう伝えるか、というので、メディアではなかなか出来ないことですよね。映画でも同じような問題があると思います。例えば、ウナギの養殖も大事ですよね。

 

 そういう専門家の方、皆に観てもらって、可能性があるかどうか、科学的に実証できていない部分もあるかもしれないけれど、それが出来れば地球規模の動きになってもおかしくない。そういう意味で白鳥監督の試みは毎回素晴らしいと思います。でもそれが完成形ではなく、完成させるのは観た方々が一人一人自分の生活の中で何をするのかだと思います。

(マヤの叡智「コズミック・ダイアリー」著者 環境意識コミュニケーション研究所 代表柳瀬宏秀)

 

【海乗の独り言】

 

 昨日は、8月7日の立秋お話会で上映する「蘇生Ⅱ」を試写してみた。5年前の2019年に初めて観て感動した日からずいぶん時間が経過した。三年間の(2020~2022)新型コロナパンデミック、そして、2024年5月14日の「漏電火災」の体験を経て、この「蘇生Ⅱ」をもう一度観て、その意味を噛みしめた。

 

 白鳥哲監督と比嘉照夫・琉球大名誉教授らが書いた「愛と微生物のすべて」も「火事」で焼失したが、映画を観て蘇ってきた。「甦れ!食と健康と地球環境」というタイトルの「新量子力学入門」のサイトを眺めて心が震えてきた。比嘉セオリーの概念の図が何故かとてつもないエネルギーに満ちているように感じられて、興奮している。

 

 有用微生物群(EM菌)→重力子→重力波→原子転換 という仮説(比嘉セオリー)があって、その微生物たちに影響を与えているのが、人間の意識(愛)だというから、これはワクワクしてくる。愛や祈りが微生物に大きな波動を伝えて、宇宙存在の大調和に大きく貢献しているのではないか。

 

 そんなことを思いながら、今朝、トイレに入った。目を閉じると、体内の腸内細菌たち100兆個がイメージとして浮かんできた。善玉菌(ビフィズス菌)が元気なら、お通じもよく、腸管免疫もアップしていくことが分かっている。そして、脳と直結している腸内細菌たちに「ありがとう」の感謝の言葉をかけてみた。なんとなく喜んでいるような気が伝わってきた。

 

 8月7日の立秋お話会と映画「蘇生Ⅱ」、まだ空席がある。ピンときた方は連絡ください。大きな流れが変わる時、微生物たちに支えられた私たち人間の意識次第で明日の地球が変わることを信じてやまない。「蘇生Ⅱ」を共に観賞し、新たなる希望の時代を確認したいものである。(080-1065-5418、meiridou0358@gmail.com)

 

【健康一口メモ】(寺田牧人・NPO法人 日本食用塩研究会「塩は体に欠かせない命の源」)

 

 健康は一瞬で手に入れるものではなく、日々の積み重ねの結果得られるものです。最後に、私たちが塩の研究を通じて実感した、健康実現するための具体的なポイントをご紹介します。決して特別なことではなく、これまで日本人がごく当たり前に大切にしてきた食の知恵ですから、日々の心得として留意して頂ければ幸いです。

 

 《伝統食育の食生活指針》

①食事は命を育み、保ち、癒すものと認識し、感謝して食べよう。

 毎日の食事が私たちの心身の健康を支えてくれていることに気づき、食物を与えてくれた自然や作ってくださった方達に感謝の「いただきます」をしてから食べましょう。