令和六年(甲辰) 皇紀二六八四年 西暦2024年
7月(辛未) 25日(庚寅 かのえ・とら)
和暦 水無月二十日 第5685回
(猛暑日が続き、下高井戸おおぞら公園入口のヒマワリもうなだれてしまった?猛暑に急な雷雨とゲリラ豪雨という夏の様相に異変が起きている。この異変が人間に何を訴えているのか?「温暖化だからしかたがない」ととらえる人たちも多いと思うが、本当なのか?地球生命体ガイアのこの高熱で熱中症により緊急搬送されることのないように、水分補給が大事だと言われているが、「水」と「水分」の違いを知らないと恐ろしいことを教えてくれているのかもしれない)
【“未来の終点“から眺めると】(ウエイン・W・ダイアー「準備が整った人に、奇跡はやってくる」)
瞑想の時、心の中で疑似的な“死“を体験しましょう。
肉体を包んでいた衣服を脱ぎ捨て、光の中に入っている自分をみつめるイメージです。そして、その観点からこれまでの自分を見直してみましょう。
意味のない物事にどれほどこだわり、縛られていたことか。
不滅で無形の自分自身は、執着からも心配からもまったく自由なのだということがわかると思います。
安らかな気持になって、自分はすでに完璧であり、目的に必要な物はすべて持っていることを受け入れること。
自分が奇跡を体験するために、新たに必要なものなど何もありません。
【海乗の独り言】
父が旅立って12年の今日(7月25日)は仏教では13回忌の法要が営まれるが、この猛暑に集うことは高齢者のみならず誰もが厳しいので、この春(3月23日)に済ませていて本当によかったと思う。その日法要から2ヶ月経たない5月14日の夕刻にまさかの「漏電火災」に巻き込まれて、焼け出される事態になったのだから。
もし、その漏電出火が深夜に天井裏で起きていたら・・・“死”もあり得たことを思うと、本当に助けられた感が強い。今日の父の命日を意識しながら公園の「清掃」を終えて、帰宅後に開いた「準備が整った人に、奇跡はやってくる」に、この文章が待っていた。
日々生かされていると口に出して言い、表現し、この配信(ブログ)にも書いてきたが、その本当の「深い思い」を体感する貴重な体験をさせていただき、もう一度、「生きる意味」「生かされている意味」「今世の果たすべきお役割」「派遣された使命」等を自問し、内観瞑想を通していくつのも気づきをいただけたことが大きな財産になった。
【健康一口メモ】(内藤裕二・京都府立医科大学教授「致知2024-8」)
とはいえ、大半の人にとって今更昔の田舎暮らしに戻ることは現実的ではありません。健康に生きるためには、今の生活環境の中で日々何を食べるかを充分吟味する必要があります。
その点、食に無頓着な方に是非見習っていただきたいのが、メジャーリーグで活躍するダルビッシュ有選手です。彼は怪我をきっかけに食について熱心に勉強するようになり、日々の食事内容に気を配ることで高いパフォーマンスを維持し、37歳で日米通算200勝という偉業を成し遂げました。
ダルビッシュ選手ばかりではありません。オリンピック選手をはじめとするトップアスリートの方々は、自分の健康状態が成績を左右することを熟知されています。そのため腸内環境を整える腸活などにとても敏感で、食に無頓な人はほとんどいないといっていいでしょう。