令和六年(甲辰) 皇紀二六八四年 西暦2024年

7月(辛未) 24日(己丑 つちのと・うし)

和暦 水無月十九日 第5684回

 

(西永福公園に着くと、カラスが何やら突いていた。ガマガエルの遺体だった。その傍でクロアゲハの子供らしき小さなチョウチョが舞っていた。公衆トイレの壁には蝉の抜け殻に目が行った。やがてカラスは飛び立ち、ガマガエルの遺体が仰向けになっていたので、墓を作ってあげて葬った。「ご苦労様、安らかにお眠りください」と手を合わせた)

 

【やすらぎと静けさの気持ちをもちなさい】(アイリーン・キャディ「心の扉を開く」)

 

 あなたには、生きることを楽しみ、最高のものを見つけて欲しいのです。

 自分がどこに向かっているのか、何をしているのかがわかっていれば、

優柔不断でいて時間を無駄にすることはありません。

 ただとにかくやるだけのことです。

 自分に何が求められているのか、立ち止まって、私から直接訊(き)き出してみてください。

 やすらぎと静けさがないとこれはできません。

 そのための時間を見つけなさい。

 これは本当に大切な鍵なのです。

 

【海乗の独り言】

 

 5月14日夕刻から始まった「天からの大浄化作戦」が6月末で一段落着いた。人生を前に進めるには後を振り返っていてはなかなか難しい。後片付けに相当の時間を費やすことになったが、子供たちや素敵な波動の専門家(エココロ堂)のタイムリーな応援部隊の登場により、大きなハードルを越えることができた。

 

 漏電火災事故に巻き込まれた翌日に大家さんの想定以上の配慮をいただき、仮住まいの部屋に案内された。2月完成したばかりのマンションの一部屋であった。その後、その流れに従い、正式入居の手続きも導かれ、この酷暑の夏を快適に過ごせる住環境に入れていることが感謝でならない。

 

 「やすらぎと静けさ」が本当に大切な鍵だと言われるが、住環境は自分たちだけではどうにもならない。昨日、外出しよと自転車置き場に行くと、保育園のお迎えに行こうと背中に1歳児をおんぶした若いお母さんと目があった。「こんにちは」と同時に挨拶がなさて、「熱いですね。お子さん、何か月ですか」と聞くと、「来月一歳になります。これから上の子を迎えに行きます」と穏やかな優しい口調で返答があった。

 

 子育てに追われて、イライラしながら、日々の生活を余儀なくされているような波動が全く感じられなかった。初対面のオジサンに笑顔で応対できる心の余裕、ゆとりが感じられて、こちらも優しい気持ちでにこやかに挨拶できたことが嬉しかった。

 

 それが、この若いお母さんだけではなく、エレベーター近くや廊下で行きかう青年、オジサンたちともきちんと挨拶できる環境に移動できたことが本当に感謝である。このアイリーン・キャディ「心の扉を開く」の7月24日のページが「219」だった。誕生日の2月19日が「丙辰(ひのえ・たつ)」で、内観し、魂からの想いを発信するお役割をいただいてこの地に舞い降りたことが、「やすらぎと静けさの中で内観せよ」とのメッセージに思えて、嬉しかった!

 

【健康一口メモ】(内藤雄二・京都府立医科大学大学院医学研究科教授「長寿の街京丹後市に学ぶ健康法」~腸内環境を整え健康寿命を延ばそう~、「致知2024-8」)

 

 《食べ物に無頓着ではパフォーマンスが上がらない》

 

 近年は京丹後市も都市化が進み、以前は無かったコンビニもたくさん見られるようになりました。残念ながらそれに伴い食生活も大きく変わり、お年寄りの腸内細菌がとても豊かであるにも関わらず、お孫さんの世代の腸内細菌はすでに多様性が大きく損なわれています。このことは都会に住む若い方々にさらに顕著に向けられることであり、腸という観点から言えば都市化というのは人間にとって必ずしも良いことばかりではないのです。