令和六年(甲辰) 皇紀二六四八年 西暦2024年

6月(庚午) 13日(戊申 つちのえ・さる)

和暦 皐月九日 第5643回

 

(久しぶりに大宮八幡宮に感謝詣をした。被災して今日で30日となる。後片付けの目処が見えてきて、新拠点の整備も徐々に進んできている。静寂な境内にはアジサイが所狭しと並んで置かれていた。「と~ほ~か~み~ゑ~ひ~た~め~」と何度も唱和し、感謝の想いを宇宙に響かせた!)

 

【能力は先祖を通じて開発される】(大野靖志「とほかみゑひため」)

 

 結論から申し上げますと、先祖と繋がるのが一番の能力開発です。普通はほとんどの方が遺伝子のスイッチを使いこなしていません。よく人間能力は、本来の4%しか出せていないといいます。96%は眠ったままであると。では、どのようにしたら残りの96%を使うことができるのでしょうか。それが先祖につながるということです。

 

 自分を大事にし、先祖を大事にすることで、私たちは自己の内なる戦いを止め、その静けさの中に真の平和を感じ、神の存在を感じ取ることができます。その時に自らの脳波は、地球の周波数と同調した波形を描き、失われていた原始的な能力が開花し始めます。つまり、自らの遺伝子とスイッチをコントロールできるようになるのです。

 

【海乗の独り言】

 

 「新型コロナパンデミック」の中で、何度か申し上げてきたが、「神につながる究極のことだま」というこのご真言は「とほかみえみため」ではなく「とほかみゑひため」である。国之常立神(くにのとこたちのかみ)は、日本神話に登場する神で、「ホツマツタエ」においては創造神ある天御祖神によって創られ、遣わされたとされ、その子供が八人の王子で、「と」「ほ」「か」「み」「ゑ」「ひ」「た」「め」という一音のお名前の神様から日本人は始まっているという。

 

 この八王子こそ、われらのご先祖様であるから、心を込めてその名を呼ぶことで、共振共鳴し、ご守護とお導きをくださると信じてやまない。毎朝の日課になって4年になるが、今回の被災時に本当に命が守られ、導かれて、今の新居への流れに巡り合うお導きも半端ではない。

 

 数々のハードルを乗り越えてこれたのもご先祖様達の御守りとお導き以外の何物でもない。塩谷信男の大断言「宇宙無限の力が凝り凝って、真の大和の御世が生り成った」とこの「とほかみゑひため」のご真言により、新たなる時代に突入する令和六年(甲辰 きのえ・たつ)の機運を活かして、次なる舞台での大いなる感動の神劇が展開されることを楽しみにしている。

 

【健康一口メモ】(塩谷信男)

 

 肺の底まで息を入れるコツは横隔膜を下げることになりますが、ではどうやったら横隔膜は下がるのか。へその下3cmぐらいのところに「丹田」があるのはご存知でしょう。普通、丹田というと、おなかの表面部分を指す多いのですが、実はここに意識や力を集中しても、肺の底まで空気が満ちることはありません。丹田はもっと内側つまり腹壁と背中の中間あたりにあり、体内のこの部分の空間に意識を集め、そのポイントめがけて空気を吸うようにするのです。

 

 そうすると自然に横隔膜が下がり、肺の底まで空気が満たされるのです。したがって正心調息法による呼吸なら、肺の機能がフルに発揮されて、酸素の体内への摂取量は極めて多くなり、また血液が足りないから回収して来た二酸化炭素も充分に放出することがあります。深く大きな呼吸を繰り返すことによって、健康維持のために最も重要な基本要素である酸素を体内に十分に供給、循環させて、全身に元気、鋭気と生気を横溢させることが出来るのです。