令和六年(甲辰) 皇紀二六四八年 西暦2024年

6月(庚午) 12日(丁未 ひのと・ひつじ)

和暦 皐月八日 第5642回

 

(下高井戸おおぞら公園の入り口付近に朝顔が咲き始めた。夏の風物詩。ユリも朝日に向かって全開!生命が躍動する夏。今日も29度、湿度80%蒸し暑い。水分補給して後片付け)

 

【もっともっと意識を高めなさい】

 

 すべてに完璧さをみなさい。美しさをみなさい。

 あなたの内から、不完全なることをすべて消してしまいなさい。意識を高めなさい。もっともっと意識を高めなさい。すべてのすべての内に、《私》の手を見てください。自分自身に目覚めなさい。この素晴らしき事実は、今起きていることなのです。昨日までの自分を捨てて、新たに生まれ変わりなさい。

 自分自身に感謝しましょう。すべてのすべて感謝しましょう。すべては、一体(ひとつ)なのです。

 

【海乗の独り言】

 

 後片付けを強制的にさせてもらえることになり、二十数年間触ることのなかった書棚に一杯の書籍をゴミ袋に・・・。煤が付き、放水でダメになった「ゴミ」として出さざるを得ない申し訳なさに「ごめんなさい。許してね。愛してるよ。ありがとう」と言いながらの後片付けとなった。

 

 断捨離を叫んだ2018年戊戌(つちのえ・いぬ)から6年になるが、なかなか思うように断捨離は進んでいなかったので、この機会を最高の「大断捨離」のチャンスととらえた。同じく被災した隣家の奥様が昨日、片付けをしていた僕たちのところにやってきた。車の修理に100万かかるが、オーナーの不誠実さに不満たらたらの愚痴を聞かされた。

 

 「失火法で漏電事故火災の賠償請求権は住居人には基本的にはない」というから理不尽な思いは消えないが、道義的責任を問えば、オーナーも防衛本能に火がついて対立、争いの利害損得の醜い戦いが始まることは明らかなので、僕たちは意識を大きく変え、否、意識を大きく高め、「この素晴らしき事実は、今起きていることなので、昨日までの自分を捨てて、新たに生まれ変わる絶好の機会を得たと甘受している。

 

【健康一口メモ】(塩谷信男)

 

 深い呼吸で酸素を十分、体内に取り入れる。それだけのことでただひとり、エベレストのコーチにおいて高山病にかかることなく、元気で活動できたのです。息をすることくらい誰でもやっている。そういうかもしれません。しかし現代人は「息はしているが、呼吸をしていない」と私は考えています。

 

 現代の呼吸は非常に浅く、表面的なのであるため、みんな慢性の酸欠状態に陥っている。そのためいつも軽度の高山病にかかっているような状態になると思うのです。試しに大きく深呼吸してみてください。どんな方法であっても、普段の呼吸に比べて酸素の摂取量が格段に違うことは実感できるはずです。